2013年10月8日火曜日

キノコの事など

植物が大好きな私ですが、どうも苦手なのがシダ植物…
同じように苦手なのがキノコの類ですが、こいつらは植物でさえありません(笑)

実は、キノコの仲間は担子菌や子嚢菌と呼ばれるカビの仲間なんです。
私たちが食べているのは、高等植物でいえば、花(生殖器)にあたる部分。つまりカビの花をキノコと称して食べているわけです(笑)
なんだか食欲がなくなる話ですね…

岩手にいた学生の頃は、秋になると山に入って、ハナイグチだとかアミガサタケだとか美味しくて、しかも似た毒キノコのないタイプのものを採って食べてました。キノコは危険なものが多いので、少しでも怪しいものは絶対に食べないようにしていたものです。


9月23日に栄区で撮影 シロオニタケ?



10月6日に栄区で撮影 シロソウメンタケ?



2013年10月7日月曜日

季節の定番 キンモクセイ

あちこちで満開となって良い香りを振りまくキンモクセイ
このブログでも三回目の登場です。

説明はこちらを(笑)
http://syokubutu-saijiki.blogspot.jp/2012/10/blog-post_1189.html
http://syokubutu-saijiki.blogspot.jp/2011/10/blog-post_02.html

開花は昨年に比べると一週間ほど早く、一昨年に比べると4日ほど遅い感じでしょうか?

私のイメージでは、この花は9月下旬に咲くことになっています(笑)。最近は開花がやや遅めなのかな?

写真は2013年10月6日に横浜市栄区で撮りました。









2013年10月6日日曜日

ハナミズキ秋の陣

初夏にも花をアップしたハナミズキ

Benthamidia florida

北アメリカ原産のミズキ科ミズキ属の落葉樹です。
学名にフロリダがついているけれど、彼の地に多いのかしら…?

こいつは剪定しなくても樹形が整い、伸びもあまり早くなく丈夫。しかも、初夏の花、秋の実と紅葉など見所が多く、街路樹としても庭園樹としても重宝な奴です。

今回は赤い実と、早めの紅葉をお届け。

写真は2013年9月29日に横浜市栄区で撮りました。


なんだか、冬みたいな写真(笑)



風情があります



良い色ですね



これは秋らしいな(笑)

2013年10月5日土曜日

白もあります ハギ

先日アップしたハギ
ミヤギノハギの系統は品種改良されているようで、花も大きく、花色も薄いピンク、濃いピンク、白など色々です。
今回は白を見つけたのでアップしておきます。

写真は2013年9月29日に横浜市栄区で撮りました。


清々しい感じだ



いかにもマメ科の花。大きめです

2013年10月3日木曜日

見かけによらずタフな奴 タマスダレ(ゼフィランサス)

アスファルトの隙間からでも花を咲かせます タマスダレ

Zephylanthes candida

ヒガンバナ(ユリ)科タマスダレ属、ペルー原産の球根植物です。
針の様な葉っぱに、透けるような繊細な白色の花びらを持っているのですが、意外と丈夫。
乾燥にも強く、どんなところでも花を咲かせます。さらに球根も分球して増えていくようで、小さな群落のようになっているのも見かけます。
球根にはヒガンバナ科によくあるように、リコリンというアルカロイドが含まれていて有毒です。
花の時期はそろそろ終わりかな…

写真は2013年9月29日に横浜市栄区で撮りました。


清楚な感じ



透けるような花びら



手前の針の様な葉っぱが同種のものです



雄蕊も良い感じ

2013年10月1日火曜日

まだまだ元気 インパチェンス(アフリカホウセンカ)

お馴染みの花壇材 インパチェンス(アフリカホウセンカ)

Impatiens walleriana

アフリカの標高1,800m以上の場所を原産地とする一年生植物
ツリフネソウ科ツリフネソウ属です。

学名の Impatiens は、「辛抱がない」という言葉からとられています。これは、実が熟すと、種子を弾き飛ばす性質があり、そこから来たようです。私の様な世代では、同じ仲間のホウセンカが身近でしたが、これも、実が熟すと種子を弾き飛ばす性質があります。

花壇材としては、花期も長く、半日陰でも良く花を咲かせるため重宝です。こぼれダネでも発芽して花を咲かせるくらい丈夫ですが、直射日光や乾燥はあまり得意ではありません。

写真は2013年9月29日に横浜市栄区で撮りました。


もしかしたらこぼれダネからの株かも…



目を惹く色調です

2013年9月29日日曜日

こいつも撮りづらい… ハクチョウソウ

園芸的にはガウラとも呼ばれます。ハクチョウソウ

Gaura lindheimeri

アカバナ科ガウラ属の多年草です。

今回、調べて初めて分かったのですが、アカバナ科なのですね。確かにアカバナ科の特徴である4枚花弁です。

さて、こいつは、バサッとした草姿で、茎もヒョロヒョロと伸び、少しの風でゆらゆらと揺れます。全体像は絵にならないし、綺麗な花は揺れて撮りづらいし、今まで撮ったことがないのですが、今回はチャレンジ!
花の接写は何とかOKですが、全体像はやっぱり駄目だな…

写真は2013年9月23日に横浜市栄区で撮りました。


ダメダメ写真…



ヒョロヒョロと茎が伸びます



花は可憐



アカバナ科の特徴・4枚花弁