真夏の花といえばこれも!サルスベリ!
Lagerstroemia indica(L.)Pers.
別名は百日紅です。中国南部原産の落葉中高木です。
真夏は花木も花が少なくなるのですが、これは夏中ずっと咲き続ける偉いやつです。
名前の由来は、成長するにつれて樹皮が剥がれ落ちて、つるつるになる幹からとられた名前です。でも、猿にすれば「なめるんじゃねぇ!」と言いたいことでしょう(笑)。
ほかに「登らない、登れない系」の名前の植物には、ヒロハヘビノボラズなどがあります。いったいどんな植物なのか?一度は見てみたいものです。
また、サルスベリは葉序(葉のつき方)に特徴があります。コクサギ型葉序といって、枝の片側に2枚連続で葉がつき、今後は枝の反対側に二枚連続で葉がつくというあまり見かけない葉序です。
サルスベリを見かけたら、じっくりと観察してみてくださいね。
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