Portulaca oleracea L.X P.pilosa L.subsp.grandiflora
日本の畑に生える雑草の、スベリヒユに極めて近い仲間の一年草です。
こいつは、乾燥や暑さに極めて強い貴重な花壇材です。
理由は、温度が下がる夜に気孔を開けて二酸化炭素を取り込む、「CAM型光合成」を行うから。昼に気孔を開ける通常型の光合成は、気孔から多量の水分が蒸散してしまうため、萎れなどの原因となるのですが、こいつは大丈夫。
また、近縁種のスベリヒユはギリシャなどではサラダにするようですし、山形県では茹でて辛し醤油などで合えて食べます。ぬめりがあって、わずかな酸味とシャクシャク感でおいしいものですよ。
写真は2012年8月19日に江の島水族館入り口で撮りました。
ペンギンが可愛い!
こちらは黄色が中心
よく手入れされています!
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