カイコの餌として有名な植物ですね。また、小学校の頃、授業の一環としてカイコを育てて、クワの葉を探すのに苦労した人も多いのでは?
ヤマグワ
Morus australis
クワ科クワ属の落葉樹
原産地:日本・中国・ビルマなど
私が住む横浜市栄区の道端には、この樹がゴマンと生えています。この時期になると紫色の実が熟し、これはご存じの通り食べられるのですが、あまりに多すぎて誰も見向きもしません。食べると、口の中が紫色になるのですぐにわかるのですが…(笑)
実は一気に熟さないので、意外と収穫期間も長いようです。いつだか、実を沢山採って焼酎に付け込んで果実酒にしたことがありますが、同じときに漬けたヤマモモ酒の方が美味しかったなぁ…。
桑茶というのは、コイツの若葉を乾燥させたものから作りますが、有用成分があるようですね。また、若芽は天麩羅にして食べることもあるようです。
キスジカミキリが大好きな木でもあり、何かと思い出深い植物です。
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