2015年1月7日水曜日

1月2日 ロウバイ(蝋梅)

年明けと同時に咲く花と言えば、これを忘れてはいけませんね。場所によっては年内からぼちぼち開花する株もあるくらいです。

ロウバイ
Chimonanthus praecox
ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木
原産:中国
別名:唐梅など











 ロウバイ(蝋梅)の名前は花が蝋を塗ったような色調と光沢だからと言われています。別名の唐梅は中国原産ということからですね。
 梅と名が付きますが、ウメとは縁もゆかりもない植物です。落葉樹だと思いますが、この時期まで少々緑が残る葉をつけていることも多いように感じます。
 ロウバイは早春真っ先に咲くありがたい花ですが、それをさらに印象付けるのがその香り。なんとも表現できない良い香りで、撮影が楽しみな植物の一つです。
 また、花の時期にもカマスの様な実が残っており、この中に種子が入っています。実生で増やしやすい樹種と言われているようです。今回も三粒ほどいただいたので、播いてみようかと思います。ただし、この種子は、少々G(ゴキブリ)の卵嚢に似ているのが気になります(笑)。それと、今回、種子を採るために実を砕いていたら、中から数匹の白い幼虫が…。驚きました。ロウバイだけに狼狽しました…。なんちゃって…。新年早々、お後が宜しいようで…。


2 件のコメント:

  1. ロウバイの種子がゴキブリの卵嚢に似ていると思っているのは、私だけではなかっのだとお安心しました。

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  2. ガッパ様
    コメントありがとうございます!
    似ている…というより、そのものです(笑)

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