2015年10月8日木曜日

10月3日 センニンソウ

夏から秋までそこらじゅうで咲いているクレマチスの仲間です。

センニンソウ
Clematis terniflora
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草
原産地:日本

センニンソウの由来は、果実についている白い毛から。時期になったらレポートしますが、園芸種のクレマチスも同じような果実をつけ、「近い仲間だなぁ…」と、実感させてくれます。
個体間で花期の変異が大きいようで、この時期には花が終わりかけの株と、最盛期の株がありますね。今回のは、もちろんピッチピチの最盛期の株です(笑)

歯は羽状複葉で、それぞれの小葉は滑らかな縁をもち(全縁)、葉柄がツルのように他の植物に巻き付いて植物体を保持します。グロリオサなんかと少々似ていますね。

似た植物に同じ仲間のボタンヅルがありますが、こちらは葉が3出し、縁がギザギザなので(鋸歯あり)、区別がつきます。

どちらも有毒なので口にしてはいけません。










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