オシロイバナ科オシロイバナ属の一年草です。南アメリカ原産ですが、横浜ではあちこちで帰化しています。
夕方開いて昼間には花が閉じてしまうので、こいつの撮影も早起き必須。筒状花のタイプには夜に咲く花が結構あります。ペチュニアの様な昼も夜も咲いている奴でも、夜には香りが強くなったりするようです。これは、口吻が長いスズメガなどの仲間を誘引して、受粉を行うためと言われています。
さて、オシロイバナという名前の由来です。私位の年だとわかると思うのですが…。花が終わった後に出来る果実(種ではないようです)の中には種が入っていて、白い粉状の胚珠が含まれています。これを手の上でつぶして、鼻の頭なんかに「おしろい」なんて言ってくっつけて遊んだことがあると思うのですが、このあたりが由来みたいですね。
写真は2013年8月2日に横浜市栄区で撮りました。
手振れした…
もうすぐ花が閉じるのかもしれません
果実
直径5ミリくらい
胚珠
おしろいっぽいでしょ?
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