トルコからイスラエルあたりが原産です。
最近では耐寒性の強い、ガーデンシクラメンと呼ばれる小輪系も多く出回り、花壇の植栽でもずいぶん見かけるようになりました。
学名はCycle(回る、巻く)からきているようで、花の茎が巻いた状態で発生するからとか、花が終わった後の茎が巻いた状態になるからとか、から命名されたようです。
和名は「豚の饅頭」(ブタノマンジュウ)。球根の形を指していったようですが、あまりにひどいですね…。
さて、「シクラメンの香り」という歌がありますが、一般的な園芸種のシクラメンには香りが無いといわれます。しかし、何故か私はシクラメンの香りがはっきりと感じられます。エビネの花のようなややキノコ臭に近い匂いですが、私は好きです。
最近では原種と交配させた「香りシクラメン」もあるようですが…
私の鼻は、どうも普通と違うようで皆さんが「いい匂い」というものが感じられなかったり、皆さんが「匂いがしない」というものが感じられたりすることがあります。特に花の匂いについてこのような経験が多いのですが、匂いに対する感受性は個人差が大きいのかしら?
また、シクラメンの赤や紫は、デジカメで撮ると色の再現が困難です。もともとデジカメは赤~紫の色調再現性が悪い気がしますが、この花を撮るとはっきり感じます。そんなわけで今回もアップはピンク色と白になりました…
写真は全て2011年11月16日に横浜市港南区で撮影しました。
いわゆる「ガーデンシクラメン」のタイプです
耐寒性があり、寄せ植えや花壇にOK
ピンクです。隣の紫はデジカメのせい?で綺麗に写りません
白は純白で良い感じですね
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