ついでに今回は写真のお勉強を少しやりましょう(笑)。
大概のデジタルコンパクトカメラにはズームがついているわけですが、花の写真を撮るときにこれをうまく使い分けると面白い効果が期待できます。
簡単に言うと、ズームの広角側では遠近感が強調され、ズームの望遠側では遠近が圧縮されて移るということです。
背景を広く映しこんで、植物の育っている環境を映しこみたいときには、広角側でググッと寄って撮りましょう。
反対に、群落の写真などで沢山重なり合って咲いている感じを表現したいときには、少し離れて、やや高い位置から、地面があまり見えないアングルを捜して撮りましょう。
下の写真は広角レンズの利用例です。広がりがある写真で、背景が広く写りこんでいますが、花の密度はあまり高く感じられませんね。
2011年11月1日 横浜市都筑区
下の写真は望遠側で撮ったものです。背景の映り込みは少ないのですが、遠近が圧縮されて、花がより重なり合って見えませんか?アングルが今一で、手前部分に地面が見えているので、もう少し良い場所を探せば良かったな…
2011年11月1日 横浜市都筑区
下の二枚は望遠側で撮ったものです。
2011年11月1日 横浜市都筑区
2011年11月1日 横浜市都筑区
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