学名にある sinensis というのは「中国の」という意味で、中国南部原産説が有力です。
京急神奈川駅降りてすぐの本學寺の入り口にありました。こいつもカメリアの仲間です。よく見ると、雄しべのあたりは、ツバキやサザンカととても似ています。
ご存知の通り、こいつはお茶の原料になるのですが、ウーロン茶も紅茶も鉄観音茶も玉露もぐり茶も、全てチャノキの葉から作られます。緑茶は無発酵、ウーロン茶は半発酵、紅茶は全発酵です。
実からはツバキと同じように油も採れるようです。油搾った粕にはサポニンなどが豊富に含まれていて、ミミズ除けなどに民間療法的に使われることもあるようです。
写真は全て2011年11月5日に横浜市神奈川区の本學寺で撮影したものです。
通常は刈り込まれて栽培されます
お茶っぱです(笑)
完全に開花すると花弁がそることもあるようです
雄しべの感じはツバキにそっくりですね
実もツバキにそっくりですが二回りほど小さいでしょうか?
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