2017年4月28日金曜日

4月23日 ナガミヒナゲシ

最近、急速に帰化したヨーロッパ原産のケシ科ケシ属の植物です。
種子を多量につけ、しかも砂利の下からでも発芽・生育・開花するために在来植生を被圧する可能性があります。
花はなかなか綺麗ではあるものの、わざわざ栽培したりするのはやめましょう。阿片の原料となるアルカロイドを含まないのが救いです。
まあ、いずれにしても植物には何の罪もないので可愛そうですが…






2017年4月27日木曜日

4月22日 サクラ色々

一口にサクラとは言っても、その種類によって開花期は千差万別。
ヤエザクラの仲間は比較的に開花が遅いものが多いようです。
この木は色が濃い花を咲かせるのでカンザンなどの濃色系の品種だと思います。
サクラ茶やアンパンの上に乗せられたりする桜の花の塩漬けはヤエザクラの花で作られます。






2017年4月26日水曜日

4月23日 ムベの花とアケビの花

アケビは日本にも自生する落葉つる性樹木で、その果実は甘い中身や、味噌を詰めて焼いてほろ苦い風味を楽しむ皮が有名です。
ムベはアケビにそっくりな果実をつけて、その中身は同様に甘く食べられるのですが、常緑のつる性樹木です。
果実はそっくりですが、その花はずいぶんと違います。調べてみたら両方ともアケビ科ですが、アケビはアケビ属、ムベはムベ属なのですね。


アケビの花(4月15日撮影)



ムベの花(4月22日撮影)



ムベの花(4月22日撮影)

2017年4月25日火曜日

4月23日 アリウムの仲間

ヒガンバナ科ネギ属の球根植物です。
品種名は忘れてしまいましたが、団地にゲリラ定植したものがどんどん増えて草原のようになっています。どうも種子で繁殖している様子。花壇だから良いようなものの、気を付けないと逸出して帰化すタイプですね。
花は可憐ですが、ネギくさいのです(笑)






2017年4月24日月曜日

4月23日 チューリップ

春を告げる花のチューリップもそろそろ終盤戦です。
団地にゲリラ定植した白地に緑のラインが入るこの品種は、大変丈夫で毎年花を咲かせてくれます。
ちなみにチューリップはユリ科チューリップ属に分類されています。






2017年4月23日日曜日

4月15日 スミレいろいろ

春になるとたびたび出てくるスミレの仲間。
種類はちっともわかりません。写真だけアップします。
本当は植物図鑑できちんと調べなくてはいけないのですが…。54歳にもなると億劫な時があるのでご勘弁ください(笑)






4月15日 ヒメリュウキンカ?

非常に野性的な風情で小川のほとりに咲いていました。
自信はないのですが、ヨーロッパ原産のキンポウゲ科キンポウゲ属のヒメリュウキンカだと思います。
もしそうだとすると、逸出(エスケープ)したものということになります。
美しい花ですが、あまり増えると困りますね…。




2017年4月22日土曜日

4月15日 ニリンソウ

キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
日本を含めた東アジアに自生します。

昔は湿った雑木林の林辺などにありふれていたのですが、実に久しぶりに出会うことができました。1本の茎から2つの白い清楚な花を咲かせるのが名前の由来。

キンポウゲ科(アネモネ)の植物にしては珍しく山菜として食用になるのですが、萌芽の時期は同じキンポウゲ科で極めて危険な有毒植物のトリカブトとそっくりなので手を出さない方が無難です。私はキンポウゲ科と書いただけで食欲がなくなるので(笑)、試したことはありません。




4月15日 カンアオイ

ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草。
日本の固有種で古典園芸植物として古くから親しまれてきました。

地味な植物ですが、古典園芸植物として親しまれてきたわけは、葉の模様の個体差によるものだと思います。
近くにある株でも「何故?」と思うほどに個体変異が大きく、周辺を見回せばすぐに3~4種類くらいの模様に出会えます。
今回も隣接する株なのに全く違う葉の模様でした。

ちなみに、カンアオイの仲間は同じく日本固有種のギフチョウの食草としても知られています。普通種ではあるものの大切にしたいものです。






2017年4月21日金曜日

4月15日 ウラシマソウ

サトイモ科テンナンショウ属の球根性多年草。
日本原産です。

同じテンナンショウ属のマムシグサがどちらかというとすっきりとした草姿で明るめのところに生育し清潔感があるのに対し、ウラシマソウは薄暗いところに生育することもあってどうも薄気味悪い印象です(笑)。晩夏から秋に熟する赤い実もなんだか印象が悪いのです…

サトイモ科特有の仏炎苞と肉穂花序をもち、当種の場合は肉穂花序の付属体が釣り糸状に長く伸びます。これを浦島太郎の釣り竿の糸になぞらえて「浦島草」と名付けられたといわれています。

テンナンショウ属に多く見られるように、この植物も有毒です。










4月15日 ムラサキケマンとジロボウエンゴサク

どちらも同じケシ科キケマン属です。

ムラサキケマンは私の住んでいる横浜市栄区でも普通にみられる草本です。ケシ科に多い有毒植物で、昆虫好きにはウスバシロチョウの食草としても知られています。

4月15日に野山を散歩していると、ムラサキケマンに似ているけれど、少々貧弱で葉の雰囲気も違う植物を見つけました。前から見ている植物で「貧弱なムラサキケマン」くらいに思っていたのですが、どうも気になり写真に撮って調べてみたところジロボウエンゴサクと判明(笑)。

エゾエンゴサクなどエンゴサクの仲間は身近にないと思い込んでいた為の失敗です(笑)。初心忘るべからず!


ムラサキケマン



ムラサキケマン



ムラサキケマン



ジロボウエンゴサク



ジロボウエンゴサク

2017年4月20日木曜日

4月16日 クサノオウ

北鎌倉の民家入り口の階段に生えていたクサノオウ。
ケシ科クサノオウ属の越年草で、日本を含めたアジアからヨーロッパまで広く自生が見られます。

美しい花ですが、葉や茎をちぎったりすると黄色い液汁がでて、これは有毒なので注意が必要。クサノオウの名前は「草の王」説や「草の黄」説など諸説あるようです。

春は山菜の季節でもありますが、この時期に生えるケシ科やキンポウゲ科の植物には毒のあるものが多いので気を付けましょう!




4月15日 オオアラセイトウ

アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草。
中国の東北部が原産で、江戸時代に日本に入ってきたといわれています。

紫色のハナナ(菜の花)なので「ムラサキハナナ」とも呼ばれます。こちらの方が分かりやすいような気がしますね。

その昔、諸葛孔明が野菜として栽培を奨励したという伝説から「ショカツサイ」の名も。今でも中国東北部では野菜として食べるようです。

写真は、たまにはロマンチックに撮ろうと思って、一面の群落をバックに一輪を狙いました(笑)
横位置の二枚は絞り値の変更による背景の変化にもご注目を!




絞りf3.2



絞りf5.2

2017年4月19日水曜日

4月16日 鎌倉・長寿寺のシャガ

鎌倉・長寿寺は季節によって週末に限定公開されるお寺。
足利尊氏公のお墓があり、美しいお庭も見どころです。
植物好きとしては境内の竹林の下草のシャガ群落を見落としたくないところ。

Iris japonica の学名をもつシャガは中国原産のアヤメ科。日本にあるものは全て3倍体と言われており、栄養生殖(クローン)で繁殖しています。

長寿寺のシャガは本当に見事な群落で、私の見た中では最大です。





4月15日 モクレン

モクレン科モクレン属の落葉低木です。
中国原産で古くから日本でも親しまれています。

モクレン属の中では花が咲くのが遅く、横浜では4月になってから咲くことが多いようです。香りも良いようですが、鼻を近づけて嗅いだことがないので不明です。目線より下に花があることが少ないので…(笑)

白い花のものをモクレン、今回の花を紫モクレン(シモクレン)という方もいますが間違いです。元祖モクレンは紫色で、花の白いのはハクモクレン(白モクレン)ですのでお間違え無きよう(笑)








2017年4月18日火曜日

4月15日 キツネノボタン

キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。
湿り気の多いところに好んで生育します。日本や朝鮮半島に自生が見られます。

実の形が金平糖のようなので「こんぺいとうぐさ」と呼ばれたりしますが、キンポウゲ科に多い有毒植物なので食べてはいけません。液汁が皮膚につくとかぶれたりするようなので触ってもいけません(笑)
まあ、私は面の皮も手の皮も象のように厚いので、こんぺいとうぐさ位でかぶれたりはしませんが(笑)




4月15日 ヘビイチゴ

バラ科キジムシロ属の多年草。
日本やアジア南東部に広く分布します。

少々湿っぽい日向を好むため、田んぼのあぜ道や小川のほとりなどで見かけることが多い植物です。

イチゴにそっくりな実を上向きにつけます。この実は毒はありませんが、甘みもなく美味しくはないとのことです。その名前も含めてあまり食欲もわきませんね(笑)

今回は、花と膨らみかけた実の写真をアップします。

同じ仲間のオヘビイチゴは、学名のポテンティラで植栽に利用されたりします。




2017年4月17日月曜日

4月15日 オオシマザクラ

ソメイヨシノなど多くの品種の片親になっているサクラです。
関東以西に自生があります。

開花期はソメイヨシノよりやや遅く、ほぼ純白で大きめの花を咲かせます。葉は緑色で花と同時に展葉します。小さな黒紫色のサクランボをつけ、これは十分に熟すと食用にできます。また、桜餅に使う桜の葉の塩漬けも多くはこの品種が利用されます。あの香気はクマリンによるものです。

非常に日本人と関わりが強いこのサクラ。ソメイヨシノの花見が出来なかった方はオオシマザクラで花見をしてはいかがでしょうか?