2017年7月23日日曜日

7月16日 バーバスカムの仲間(ビロウドモウズイカ?)

ヨーロッパ原産、ゴマノハグサ科モウズイカ属の多年草です。

園芸用に持ち込まれたものが、あちこちで帰化しています。草丈が2メートル以上になる雄大な植物で、真っ白な毛に覆われた厚ぼったい葉も特徴的です。
暑さには弱いとのことですが、横浜では平気で越夏しているような気がします…。




2017年7月22日土曜日

7月16日 斜光を利用して撮る

普通に昼間に撮っていると、なかなか可愛らしく撮れなかったり、美しく撮れなかったりする花があります。

私にとっては、ヒメジオンやハルジオン、ヤブカンゾウなどがそんな花です。
そんな時は早朝など太陽の角度が低く、斜光や逆光を利用しやすい時間帯に撮ると良いかもしれません。

バックのボケなどに留意して、一輪を浮き上がらせてあげると、意外にロマンチックに撮れたりします(笑)


バックがゴチャゴチャしやすいヤブカンゾウも…



この通り!



ハルジオンもこんな感じに!



2017年7月21日金曜日

7月16日 コオニユリ

ユリ科ユリ属の球根植物
日本では全土の山地などに自生します。

最近いたるところで個体数を増やしているオニユリとそっくりですが、むかご(珠芽)を生じないのがコオニユリです。
今回の株は藪の中で近づけなかったのですが、花が小柄に感じたことと、遠目には珠芽が見当たらなかったのでコオニユリと判断しました。





2017年7月19日水曜日

7月16日 ヤブミョウガ

ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草
日本では関東以西の少々日陰で湿っぽい林縁などに自生します。

横浜市栄区でもこの時期には目立つ植物です。大柄な草姿とすっきりとした白い花は薄暗い林縁で良く目立ちます。花後の青い実も、なんだかメタリックな感じで美しいものです。

ちなみに、ミョウガとは縁もゆかりもない植物ですが、新芽は茹でたり炒めたりして食用にすることもあるようですね。






2017年7月18日火曜日

7月16日 前ボケと後ろボケ

ボケといっても植物のことではありません。
写真を撮るときのピントの合っていない部分をさして「ボケ」と言ったりします。
ピントが合っているところより前にあるボケを「前ボケ」、後ろ側にあるものを「後ろボケ」と呼びます。

植物写真では、どこにピントを合わせるかと同時に、このボケを意識すると色々と面白い演出ができます。

今回は手前に薄紫色のナツノタムラソウ、そのずっと後ろ側にオレンジ色のクロコスミアがあったのですが、望遠レンズでそれぞれにピントを合わせた写真を撮ってみました。

手持ちで撮っているので、微妙にアングルが変わっていますが、植物との距離は変わっていません。


手前のナツノタムラソウにピントを合わせました



奥のクロコスミアにピントを合わせました

2017年7月17日月曜日

7月16日 コマツヨイグサ

先日アップしたコマツヨイグサ

花がしぼむときに色が赤っぽくなるのが特徴の一つですが、16日に確認したところ、やはり赤っぽくなっていました。
どうやら、コマツヨイグサで間違いなさそうです。

植物を見分けるときには、違うステージで観察することも大事ですね。






2017年7月16日日曜日

7月9日 コマツヨイグサ

アカバナ科マツヨイグサ属の越年~多年草。
北アメリカ原産の帰化植物です。
この仲間も見分けがしづらいのですが、草丈や浅く切れ込みが入る葉などからコマツヨイグサと思われます。
花が終わると、赤くなってしぼむのも特徴なので、そのうちに確認してみます。




2017年7月14日金曜日

7月9日 ノアサガオ

ヒルガオ科サツマイモ属の多年生つる植物です。
非常に強健で、本来は亜熱帯の植物ですが、横浜では十分に越冬して毎年花を咲かせてくれます。
沖縄あたりだと、すでに雑草の扱いで、ノアサガオというよりリュウキュウアサガオ(琉球朝顔)の名前の方が通りが良いかもしれません。
開花期が極めて長く、6月下旬から11月まで楽しめます。草勢も良いので緑のカーテンにも向きますが、露地栽培だと雑草化するのでご用心を!






2017年7月13日木曜日

7月9日 ツユクサ

日本を含む東アジアに自生するツユクサ科ツユクサ属の一年草です。
とても綺麗な青い花で、黄色い蕊とのコントラストも見事です。
その名前や風情から、何となく梅雨時の花のイメージがありますが、実は俳句では秋の季語となっています。
古くから、月草・鴨頭草(つきくさ)などと呼ばれて、日本人には親しまれてきました。
万葉集にも、この草をよんだものが9首あります。





2017年7月12日水曜日

7月9日 ムラサキツユクサ

北アメリカから南アメリカにかけて分布するツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草です。
園芸植物としても良く利用され、その場合の名前は学名の「トラディスカンティア」が良く使われます。
雄蕊の毛を原形質流動の実験に使うことで、子供たちにも良く知られています…知られているはずです(笑)
昔の理科の教科書には必ず記載があったのですが、今の教科書はどうなのでしょうか?








2017年7月11日火曜日

7月9日 ヤブカンゾウ

園芸的に言うとヘメロカリスの仲間です。
ユリ科ワスレグサ(ヘメロカリス)属の多年草。

古い時代に中国から渡来したものらしく、中国原産のシナカンゾウ(ホンカンゾウ)の亜種扱いとされる場合もあるようです。

別名のワスレグサは、一日でしぼんでしまうその花から名づけられたといわれています。
かなり強烈な色彩で、この花を見ると「梅雨明けももうすぐだな…」と思います。

蕾を乾燥させて物が、中華料理で使う金針菜(ユリの花)です。また、早春の芽出し時期に柔らかい新葉を集めて、さっと湯がいて酢味噌で食べると最高です(笑)




2017年7月10日月曜日

7月9日 クズとマント群落

その根から葛粉がとれ、秋の七草の代表格でもあるクズ。
秋には少々早いのですが、良い香りのする美しい花が咲き始めました。

クズは、アメリカでも「KUDZU」といわれ、侵略的外来種として嫌われています。
多年生で旺盛な生育力で、林縁などを覆いつくすように成長します。クズのような植物の群落を「マント群落」と呼び、林縁部の樹木などは被圧されることもあるようです。

半面、クズを食草とする昆虫も多いのですが、クズの繁殖力ほどの食欲は無いようですね(笑)






2017年7月8日土曜日

7月1日 ムラサキツメクサ

今更感が凄いのですが、ムラサキツメクサ(赤クローバー)です(笑)
ヨーロッパ原産のマメ科シャジクソウ属の短年草です。
牧草として輸入されたものが帰化したと思われます。
本当は春の花なのですが、花期が長く、梅雨時でネタも少ないので…。

さて、多年草とか一年草とかはよく聞くのではないかと思いますが、今回はあえて短年草としてみました。
植物の本来の性質としては多年生と言って良いのですが、牧草などで利用する場合は連作障害によって、2~3年ほどすると草勢が衰えるので、「短年草」と呼んでいるのです。






2017年7月7日金曜日

7月1日 クロコスミア

ヒメヒオウギズイセン、クロコスミア、モントブレチア。いろいろな名前で呼ばれていますが、現在では園芸的にはクロコスミアと呼ばれています。
アフリカ原産の球根植物です。

丈夫で環境適応性が強く、アフリカ原産とは思えないほど日本の景色になじんでいる植物です。開花期も品種によってさまざまですね。

余談ですが、前々回のノウゼンカズラとクロコスミアは花の色がそっくりで、この時期は見上げても見下ろしてもオレンジ色が目につく時期です(笑)






2017年7月5日水曜日

7月1日 アジサイの楽しみ

園芸種のアジサイは横浜ではそろそろ終盤という感じです。





林縁ではまだ、ヤマアジサイが咲いています。わずかにブルーがかった株を見つけました。



タマアジサイはこれから咲き始めます。早い個体では、名前の由来となった丸い蕾が大きくなっています。個体差が大きく、7月から11月頃まで開花が続きます。




2017年7月3日月曜日

7月1日 ノウゼンカズラ

植物歳時記がスタートしたのが2011年7月13日。記念すべき第1回はノウゼンカズラでした。それから丸6年が経過し、途中半年ほどお休みをいただいたものの、今回で1,725回目となりました。

どうも、毎年同じ題材を繰り返してしまい、一時期は「これで良いのかな?」と悩んだものの、途中からは「目立つ植物なんだから仕方ないな…」と開き直りました。

それでも、時には新しい植物もご紹介できています。

さて、今回は記念すべきノウゼンカズラ。これは、新しいどころか、夏になると必ず取り上げるレギュラーといっても良い存在です。

ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のつる性木本で、中国原産です。日本には平安時代には渡来していたとの記録があるようです。

梅雨時は過湿で蕾を落としてしまうことが多いのですが、今年は良く咲いています。横浜は全体としては空梅雨なのでしょう。
また、花にはいつもアリがいるので「蜜が凄いのかな?」と思っていましたが、どうやらアブラムシがお目当ての様ですね。

さてさて、今後もこのブログは、時々お休みを頂いたりしながらぼちぼちと続ける予定です。今後も御贔屓のほどよろしくお願いいたします。








2017年7月2日日曜日

6月24日 ナツツバキ

ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。
日本では宮城県以西の山地に自生が見られます。

つるっとした樹皮が美しく「サルスベリ」という地方名もあるようです。また、ペーパークラフトのような花も清楚な良さがあり、梅雨時の一服の清涼剤といったところです。

さて、この木はシャラとも言われ、お釈迦様が入滅した場所に生えていた「沙羅双樹」と混同されることがありますが、「沙羅双樹」は材木に利用するラワンに近い仲間で、ツバキ科ではありません。

「沙羅双樹の花の色 盛者必滅の理をあらはす」
という平家物語の一説ですが、どうやら当時から本物の「沙羅双樹」の代替品としてナツツバキが植えられていたとの説があるようです。その由来ははっきりとはしていないようですが…。

まあ、ナツツバキの花は一日でポトリと落ち、無常感はありますから、あまり追求しない方が幸せというのもです(笑)






2017年7月1日土曜日

6月24日 アジサイの楽しみ

自宅周辺は、タマアジサイばかりでヤマアジサイはあまり見かけませんでした。しかし、気にしてみると意外と株数が多いようです

ヤマアジサイは個体変異が多いと思いますが、自宅そばの林に生育しているものはほとんどがプレーンな白色のものです。まあ、これはこれで清楚な良さがあるのですが、ブルー系も探してみようと思っています。