2014年1月31日金曜日

ご近所様の園芸シリーズ 41

こちらのお宅は、毎年この時期はパンジーのハンギングを利用しています。
全て違う色の株で、面白味がありますね。
私が務めている会社の育成品種を使っておられて、ちょっと嬉しいです(笑)

写真は2014年1月26日に横浜市栄区で撮りました。








2014年1月30日木曜日

ウメ-2

今回は八重の紅梅です。
毎年自宅そばでは、このタイプが最初に満開になります。
白梅系と比べると香りは薄いような気がしますが、これはこれで良いものです。

ちなみに、ウメとサクラの見分け方は、花梗(花柄)が無くて、枝から直接に花を咲かせるのがウメと覚えておくと間違いがありません。サクラには必ず花梗があります。

写真は2014年1月26日に横浜市栄区で撮りました。






2014年1月29日水曜日

ご近所様の園芸シリーズ 40

壁にかけるハンギングポットの利用例。
この手のポットは重さの問題で土の量が少なく、水やりが大変です。
こちらのお宅では、灌水チューブを利用して水やりを行っています。
パンジーとヘデラの組み合わせもお上手!

写真は2014年1月26日に横浜市栄区で撮りました。




2014年1月28日火曜日

ウメじゃないよ ギョリュウバイ

オーストラリア・ニュージーランド原産の常緑低木 ギョリュウバイ

Leptospermum scoparium

ウメとは縁もゆかりもないフトモモ科ギョリュウバイ属です。

幹の感じや、葉っぱ、草姿などがなんとなくネズ(イブキ類)と似ておりネズモドキなどと言われたりするようですね。
いかにも乾燥地に適応したような樹種ですが、横浜では越冬して結構大きな樹になっているのを見かけます。
ちなみに「マヌカハニー」のマヌカとは当種のことです。

写真は2014年1月26日に横浜市栄区で撮りました。








2014年1月27日月曜日

ご近所様の園芸シリーズ 39

こちらのお宅も玄関わきの小さなスペースを有効利用。
小さな人形たちを組み合わせてメルヘンチックにまとめています。

写真は2014年1月26日に横浜市栄区で撮りました。




2014年1月26日日曜日

ご近所様の園芸シリーズ 38

お庭が狭い、日当たりが悪いなど、園芸を楽しむには不利な場所もあります。
そんな時には、日本的な坪庭的植栽を見直してみましょう。

こちらも、あまり日当たりは良くない場所と感じますが、石と植物を上手に組み合わせて、素晴らしい世界を作り上げています。

写真は2014年1月26日に横浜市栄区で撮りました。




主役登場 ウメ‐1

ついに咲き出しました!早春の主役といえばこれ! ウメ

Prunus mume

バラ科サクラ属の落葉樹です。
今更、説明の必要も無い木ですが、ざっとおさらいを(笑)

ウメは大きく分けて、紅梅系、野梅系、豊後系の三種類に分かれます。紅梅系は読んで字のごとく、赤い花を咲かせます。野梅系はごく普通のウメで、小さめの実をつけます。豊後系は実取用の品種群で、アンズとの交配種が多く、大きな実をつけます。このタイプで有名なのは「南高梅」ですね。これは、品種の確立に和歌山県南部(みなべ)高校の先生が大きくかかわっているため「南部高校」の通称「南高」から名前が付けられたと言われています。

香りが良い品種が多く、菅原道真の
「東風吹かば 匂いをこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
は有名ですね。

また、日本では元々「花見」といえばウメの花を愛でることでした。奈良時代には花見の中心はウメで、平安時代に徐々にサクラが中心になっていったと言われています。

未成熟の実や種子には青酸配糖体が含まれており、食べてはいけません。勿論、梅干しや梅酒にすれば、毒性はなくなります。でも種子の中身はあまり食べない方が良いようですね。
「梅は食べても実(さね)喰うな 中に天神寝てござる」
という訳です。

また、梅酢は最古の酸味料といわれており、「塩梅」(あんばい)という言葉は、塩と梅酢での味付けの加減を言い表した言葉といわれています。

毎年恒例ですが、しばらくはウメを追いかけることになります(笑)

写真は2014年1月18日に横浜市栄区で撮りました。


萼片が赤いタイプです



咲きかけがキュート



半八重の白梅です


2014年1月25日土曜日

チューリップその後

冷凍処理したチューリップが満開となりました。
この時期は花が長く楽しめてとってもお得!

2014年1月17日に横浜市都筑区で撮りました。





2014年1月23日木曜日

鳥取花回廊

鳥取花回廊は、鳥取県の大山そばにある、フラワーパークです。
今回、出張で鳥取県に行ったので、寄ってみました。
残念ながら、園内は雪が積もっていて冬化粧。
温室関係だけしか見ることができませんでした。おそらく、花の多い時期には素晴らしい景観となるでしょう。
中央にある大温室は凄い作りです。ランなどが沢山あったので、写真だけあげておきます。

2014年1月16日に鳥取県西伯郡南部町で撮りました。
































2014年1月21日火曜日

センリョウとマンリョウ その2

センリョウもマンリョウも育種がなされており、いくつかの品種があるようです。今回は目についた変わったタイプもご紹介。

写真は2014年1月18日に横浜市栄区で撮りました。


白い実のマンリョウ



初めて見ました!



センリョウの赤とオレンジ



センリョウ&マンリョウ(笑)

2014年1月19日日曜日

凄い株です! クリーピングローズマリー

ハーブでお馴染みローズマリー

Rosmarinus officinalis

シソ科マンネンロウ属の小低木です。草と思っている方が多いのですが、ハーブの中でもこいつや、ラベンダーはれっきとした「木」なんです。ちっちゃいけどタイムも木ですよ!

ローズマリーの中で這性(クリーピングタイプ)の品種をクリーピングローズマリーと呼びます。
私が団地にゲリラ定植したクリーピングローズマリーは、もう20年近くなると思いますが、日陰だし、年二回の草むしりの時に、刈り込まれてしまうので、あまり大きくなりません(笑)。料理には重宝してますが…

今回、取材(散歩)していたらもの凄い株を見つけたのでアップします。クリーピングローズマリーは、このように塀などにたらしてやると真価を発揮しますね!

2014年1月11日に横浜市栄区で撮りました。


ゲリラ定植した株(笑)



今回の発見!2メートルくらいあります!



花も綺麗(ピンボケ…)



これだけ1月12日撮影


2014年1月18日土曜日

医者いらず! キダチアロエ

みなさんご存じのキダチアロエ

Aloe arborescens

南アフリカ原産の多肉植物です。
キダチアロエは少々の寒さなら、へっちゃらで越冬し大きな株になります。趣味のサイクリングで冬場に三浦半島などに出かけると、こいつらが花を咲かせているのを見かけます。
自宅そばにないかなぁ…と気にしていたら、ありました!
立派な株で、花もばっちり!知らない方のお庭なので侵入するわけにもいかず(笑)、アップはありませんが、わかりやすい花なので、覚えていただけるでしょうか?

食用や薬用に利用されるのは、アロエ・ベラや当種が多いようです。「医者いらず」なんて言ったりしますね!

2014年1月11日に横浜市栄区で撮りました。





2014年1月16日木曜日

小金持ち?大金持ち? マンリョウ

以前も紹介したマンリョウ

Ardisia crenata

ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木です。
関東以西に広く分布していて、フロリダでは外来種として問題になっているとかいないとか…

江戸時代から、変種や突然変異が園芸品種として親しまれている古典園芸植物でもあります。

小中学生の頃、雑木林の林床で良く見かけたのは、同じ仲間のヤブコウジでした。

ちなみに、愛称でいくと十両から万両までの植物があります(笑)

万両(マンリョウ Aldisia crenata
千両(センリョウ Sarcandra globa
百両(カラタチバナ Aldisia crispa
十両(ヤブコウジ Aldisia japonica

センリョウだけが科が違い、占領下…おっと、センリョウ科となります。同じくセンリョウだけが完全に葉っぱの上に上向きの実をつけるのでわかりやすいと思います。センリョウの回のURL貼り付けときますので、ご興味あれば…

http://syokubutu-saijiki.blogspot.jp/2011/12/blog-post_04.html

2014年1月11日に横浜市栄区で撮りました。