2015年4月30日木曜日

4月26日 オオデマリ

真っ青な空に、クリーム色~白色の花が良く映えます。

オオデマリ
Viburnum plicatum
スイカズラ科ガマズミ属の落葉小低木
原産地:日本
別名:テマリバナなど

本州・四国・九州に自生するヤブデマリの園芸品種です。ヤブデマリはガクアジサイと同様に、花序の中心は両性花で、周辺が装飾花ですが、オオデマリは園芸種のアジサイと同様に花序のすべてが装飾花となっています。

この樹は、花も素晴らしく綺麗ですが、展開したての葉が逆光に透ける様子も素晴らしいと思います。ガマズミ属なので、葉っぱの感じもガマズミと似ていますね!










2015年4月29日水曜日

4月26日 モッコウバラ

この時期、街を散歩するとやたらと目につくバラ。

モッコウバラ
Rosa banksiae
バラ科バラ属の半常緑つる性植物
原産地:中国

黄色と白の花色があり、それぞれに八重と一重があるので、基本的には合計4品種と言うことになります。八重には香りは無いのですが、一重には香りがあるそうです。一重の方が性質が弱いのか、自宅付近では見かけず、香りも確かめたことがありません。

八重はやたらと丈夫で、病気や虫害にも強く、フェンスやアーチに仕立てるのも楽勝とおもわれます。
また、秋篠宮家の眞子様のお印としても知られていますね。

今回、気づいたのですが、白と黄色の八重を混植しているところがとても多いようです。







2015年4月28日火曜日

4月26日 発芽いろいろ

4月18日に種まきしたベランダの植物たちが発芽してきました!
何回経験しても、発芽は嬉しいもんです。
4月25日にはヒマワリの一部も種まきしました。
これからが楽しみです!


ルッコラ   多くの方のイメージとして、子葉(双葉)はこの形なのでは?アブラナ科にはこの形の子葉が多いようです。発芽もさせやすく、ベランダ菜園入門にも良いですね!



キュウリ   ウリ科の典型的な子葉です。ウリ科は発芽に高温が必要なものも多く、発芽後の低温にも弱いため、早播きすると失敗することも。関東ではGW頃からが安心です。また、カボチャなどは子葉が巨大でびっくりします!



インゲン   マメ科の植物は子葉が地上に出て双葉になるものと(地上子葉)、子葉が土の中に残る物(地下子葉)とがあります。インゲン・ダイズ・ササゲなどは地上子葉型、ソラマメ、エンドウ、アズキなどは地下子葉型です。地下子葉型の場合、間引きは引っこ抜かないといけません。鋏で地上部だけを切ると、地下に残った子葉部分から再生してきますよ。

2015年4月26日日曜日

4月18日 ベランダ園芸・夏の陣

私の自宅ベランダも、ようやく冬春作を片づけて、夏作の播種を行いました。
緑のカーテン用にインゲンとキュウリ、ハーブはお馴染みのコリアンダーとバジル、サラダ用にルッコラも播きましたよ。

あっ!ミニトマトとトウガラシ忘れてる!!


左手前はゴデチャ(花)、左奥はワケギ、右奥は終わりかけのディル



右側の大き目のポットにはルッコラを播きました!


2015年4月25日土曜日

4月22日 石割桜

私が学生時代を過ごした街、岩手県盛岡市。その中心部の県庁隣にあるのが有名な「石割桜」です。

丁度良い時期に岩手出張が入り、わずかに盛りが過ぎたところではありますが、写真に収めることが出来ました。

品種は長命のエドヒガン。推定樹齢は350~400年。岩の割れ目に種子が落ちて発芽し、少しずつ割れ目を押し広げながら生育してきたと言われています。いまでも割れ目は毎年わずかに大きくなっているとか。

先日アップしたオオシマザクラといい、このエドヒガンといい、植物(樹木)の逞しさには驚かされます。














2015年4月24日金曜日

4月18日 ゲリラ定植のつわもの達

私は横浜市栄区の団地に住んでいるのですが、古い団地でスペースに余裕があり、あちこちに小さな花壇があったり、木が植えられていたりします。

あまり迷惑がかからない球根やハーブを片隅に勝手に植えたりすることを「ゲリラ定植」などと呼んでいたのですが、イギリスあたりでも「ゲリラガーデニング」なんていう言葉があるようで、驚きです。

この時期の花壇はゲリラ定植のムスカリやハナニラ、アリウム、イチゴなどが花を咲かせて野原の風情です。


ムスカリ



ハナニラ



アリウム



赤い花のイチゴ

2015年4月22日水曜日

4月18日 不思議なオオシマザクラ

植物たちは時に面白い技を見せてくれます。

家のそばのオオシマザクラ。写真を良く見ると、なんだか不思議なことが…

そうです。根っこが排水溝の上を通り、しかもそこから枝を出しています!どうしてこうなったかは定かではありません。もしかしたら、何らかの原因で排水溝が土で覆われていて、その時に排水溝の上の土を通って根が伸び、その後に土が流されてそこから不定芽が出たのかもしれません。
いずれにしてもなかなかの芸当ですね!






4月18日 サクラ 10

横浜周辺では、最後に咲くのが八重桜の類です。ソメイヨシノに比べて、3週間~4週間くらい遅い開花となります。

一口に八重桜と言っても、実に様々な品種があります。同定も難しいのですが、今回は「おそらく…」というレベルで4品種アップしておきます。


関山(かんざん):濃いピンクの代表的な八重桜です。桜の花の塩漬けに使われる品種です。



不賢象(ふげんぞう):関山よりずっと花色が薄く、象の鼻のように曲がる雌蕊に特徴があります。



鬱金(うこん):その名の通りウコンのような黄色の品種。薄くピンクが入ることもあります。



御衣黄(ぎょいこう):黄色と言うより薄い黄緑という感じです。鬱金と系統的にかなり近い品種のようです。

2015年4月21日火曜日

4月18日 チューリップの造形

言わずと知れたチューリップ

チューリップ
Tulipa gesneriana
ユリ科チューリップ属の多年草
原産地:イラン、トルコ、カザフスタンなど
別名:鬱金香(うこんこう)、ぼたんゆり、など

Tulipa gesnerianaは交配により生まれた園芸種で、自生は無いと言われています。上に書いた原産地は原種系チューリップのものですね。

日本では新潟や富山に球根生産の産地があり、それぞれの県の花になっています。オランダでは球根を食用とする専用品種の生産も盛んとのこと。


可愛らしい花ですが、当たり前に撮っても今ひとつ個性的な写真になりません。
今回は花芯を覗き込んで、アップで撮ってみました。
チューリップのもう一つの表情が見えてきませんか?








2015年4月20日月曜日

4月18日 新緑の雑木林

ヤマザクラの花が終わると、雑木林は新緑に包まれます。
雑木林が一年で一番輝いている季節。すべての緑色がここにあります。

先日もアップしましたが、大好きな季節ではあるのですが精神的に落ち込んだりすることも多い時期です。今も、少々元気がないのですが、まあ、ボチボチまいりましょう!


4月5日の同じ場所です











2015年4月19日日曜日

4月5日 木の芽時 3

木の芽時写真の第3回
雑木林の萌芽で最も好きなミズキあがってます!


キンモクセイ



レンギョウ



アオキ



ミズキ



ミズキ




2015年4月17日金曜日

4月5日 木の芽時 2

今回も木の芽時の写真をお楽しみください。


カキ



ベニカナメモチ



ツタ



モミジ(出猩々)