2016年4月30日土曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 12 ミツバアケビとツツジ

お邪魔虫のミツバアケビがツツジの木に巻き付いていました。
ツツジはこの号がアップされるころ花の最盛期でしょうか?

ツツジは刈込にも耐える使いやすい花木ですが、花が終わったら、すぐに剪定することが重要です。そうしないと翌年の花芽をとばしてしまいますからね。

私のデジカメはこの様な色彩の花が苦手。色飽和をおこすのか、ディティールが失われてのっぺりした写真になってしまいます…






2016年4月29日金曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 11 アジサイ

アジサイもあまりに日が当たりすぎる場所より、湿り気のある半日陰の方が元気よく育ってくれます。
最近はセイヨウアジサイが母の日のギフトとして人気ですが、自然状態でもこの時期には蕾が上がってきているのが確認できます。




2016年4月28日木曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 10 モッコウバラ

バラの栽培には手がかかるといいますが、コイツなら大丈夫
モッコウバラは病気にも虫にも強く、ほとんど手入れなしでも、毎年確実に花を咲かせてくれる有難いバラです。
この株は私が10年以上前にゲリラ定植したもの。風格ある古木になってきました(笑)






2016年4月27日水曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 9 ユリとハナニラ

どちらも球根植物で、団地の空き地とプランターで毎年花を咲かせて楽しませてくれます。

プランターに植えたユリはスカシユリの系統です。カサブランカの様なオリエンタル系よりもずっと丈夫で永続性が強い気がします。アブラムシが媒介するウイルスにも感染した様子がありません。
庭やプランターで植えっぱなしにしたいのならば、私はオリエンタル系よりもスカシユリ系をお勧めします。


ユリ



手前の青い花がハナニラ



ハナニラ 別名「ベツレヘムの星」

2016年4月26日火曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 8 イチゴ

でっかいプラ鉢にアシタバやオレガノと同居しているイチゴ
ピンクの花が咲く品種で、これからの季節は意外と実もつけてくれます。

イチゴって奴は、ほったらかしにしてやると丈夫なもんですね(笑)




2016年4月25日月曜日

4月25日 ギンランとキンラン おまけにアミガサタケ

どちらも、日本に自生する美しいランです。
下草が良く管理された、里山などの明るい林床に生育します。
ところが、下草が管理されなくなってササが生い茂ったりすると、いつの間にか姿を消してしまします。

ある意味、里山の様な人が管理する場所でないと生きていけない植物なのです。
横浜市の、管理された公園の中で久しぶりに彼女たちに出会いました。

特に、キンランは本当に美しいランだと、改めて感じました。ラン菌との共生が必要なランのようで、庭に移しても絶対に生育してくれません。いつまでもこの場所で元気でいてほしいものです。

場所は秘密にしておきます。

ついでに近くに生えていたアミガサタケを(笑)
薄気味悪いキノコですが、食菌です。


ギンラン



キンラン



キンラン



キンラン 見事な株です



キンラン



キンラン



アミガサタケ(笑)


4月17日 半径15mの楽しみ 7 アリウムとシラー

アリウムというのはネギの仲間で、シラーと言うのはヒアシンスに近い仲間です。昔は両方ともユリ科に分類されていたのですが、遺伝子解析による分類法のAPG分類が台頭して、植物分類もすっかり様変わりです。中老の私にはついていけません…

アリウムもシラーも半日陰の様な場所で、一度球根を植えてやると毎年花を咲かせてくれます。今回のアリウムに至っては、どうやら種子をつけて毎年増えています。植える場所に注意が必要ですね。


アリウム



シラー

2016年4月24日日曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 6 チューリップ

フラワー&ガーデンショウは今日が最終日!16時までパシフィコ横浜Bホールで開催しています!お見逃しなく!
http://www.kateiengei.or.jp/show/show2016/

今年のフラワー&ガーデンショウのテーマフラワーにもなっているチューリップ。
写真に撮るときは、カメラを花の位置まで下げて撮るか、思い切って花の中を造形的にとらえるかすると、綺麗な、もしくは面白い写真が撮れますね。




2016年4月23日土曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 5 タンポポとハルノノゲシ

フラワー&ガーデンショウも中日です!花いっぱいの会場に、是非お越しください!
http://www.kateiengei.or.jp/show/show2016/

今日は、タンポポとハルノノゲシ。
両方ともキク科の植物です。春に咲くキク科は黄色い花のものが多いですね。
タンポポ、ハルノノゲシ、ジシバリ、コオニタビラコ、ニガナなど全て黄色の花です。





2016年4月22日金曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 4 ドクダミとヤエムグラ

本日4月22日から24日日曜日まで、パシフィコ横浜Bホールでフラワー&ガーデンショウが開催されます。お時間のある方は、是非遊びに来てください。
http://www.kateiengei.or.jp/show/show2016/

さて、誰でも知っているドクダミと、誰も知らない(笑)ヤエムグラ
仲良く日陰で育っています。

ヤエムグラの花は地味ですが、ドクダミはもう少しすると純白の美しい花を咲かせるし、その気になれば食べたり、お茶にしたりも出来るので、まあ、適当にはびこらせておきましょう(笑)
ちなみに、ベトナムではドクダミは一般的な食材です。






2016年4月21日木曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 3 ツバキ

もうツバキの花も終わりだと思いますが、頑張っています。
階段わきの完全日陰に植えられている小さなツバキです。

花の写真を撮るときは、出来るだけ咲きたてで綺麗な花を探して撮ってあげましょう。
それだけで、写真の印象がまるで違うものになりますので!


2016年4月20日水曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 2 ミツバとサンショウ

ミツバは日陰にも強い野菜で、日当たりの悪いベランダやお庭でも生育します。おまけに多年生なので、少し植えておくと、お汁の飾りなんかにすごく便利です。このミツバは勝手に生えてきて、定着しています。

サンショウは樹木ですが、やはり日陰にはかなり強い植物ですね。1本あると、筍ご飯や冷奴、お汁の添え物に重宝します。ちなみにこれは私がゲリラ定植したもの。団地の皆様に親しまれております(笑)
サンショウは雌雄異株で、これは雄木です。






2016年4月19日火曜日

4月17日 半径15mの楽しみ 1 プリムラ

4月22日~24日はパシフィコ横浜Bホールにてフラワー&ガーデンショウが開催されます。
運営に関わっているので、土日もなく、業務でパンパンです(笑)

でも、コツコツと積み上げてきたこのブログを休むのも何なので、ゴールデンウイーク前半まで、4月17日の取材内容で引っ張ります。もちろん内容もサラッとです(笑)

4月17日は雨と風に加えて、仕事も持ち帰っていて、ゆっくりと植物散歩を愉しむ余裕がありませんでした。そこで、団地の2階から階段で1階に降りて、半径15mでどんな植物が見られるか試してみました。沢山ありましたよ(笑)
植物って、気にしていれば身近な存在なんだと改めて思いました。

ちなみに条件としては完全に北向きで、場所によっては全く陽が当たらない場所もありますが、朝日と夕日が当たる場所もあります。


1回目はプリムラ(サクラソウの仲間)
ピンクの奴はこぼれダネで毎年発芽して増えています。相当な日陰でも大丈夫なようですね。乾燥には弱いようです。

黄色の奴は、まとめて植えられており、宿根しています。










2016年4月18日月曜日

4月9日 秋色の春

横浜公園にて

クスノキが落葉していました。
クスノキは常緑広葉樹です。常緑とは言っても、葉が老化すれば落葉します。常緑広葉樹の場合は、春に新葉が展開してから、老化した葉が落葉することが多いようです。





2016年4月17日日曜日

4月9日 木の芽時 2016

まだまだ新葉の季節は続きます。

こうしてみると、新葉の展開と同時に花が咲き、しかも雌雄異花の樹木が多いのに驚かされます。


エノキ



エノキの雄花



エノキの雌花



アカメガシワ



ハリギリ



クワ 調べると「雌雄異株だが、同株のものもある」などと書いてあります。そんなことがあるのかと思っていましたが、どうやら事実のよう。これは雄花だけの株



クワ これは雌雄同株タイプ。左が雌花で右が雄花



ニワトコ



ニワトコ もう少し葉が若い時には食用になります



ミズキ



タマアジサイ 湿気たところが好きな樹木で、川面をバックに撮ってみました