2016年9月30日金曜日

9月24日 仙台にて キノコたち

今年の9月は雨が多く、キノコの発生には好都合だったのかもしれません。
沢山のキノコを見ることができました。


ハナホウキタケ?



ハナホウキタケ?



アンズタケ?



ナギナタタケの仲間?

2016年9月29日木曜日

9月24日 仙台にて トチノキ

このブログも今回で1,500回をむかえることができました。ページビューも年内には目標としてきた100,000PVを越えそうです。日ごろからお付き合いいただいている皆様に、厚く御礼申し上げます。

トチノキ
Aesculus turbinata
ムクロジ科トチノキ属
原産地:日本(特に東北以北に多い)

種子はアクを抜いて、栃餅の材料になるなど古くから日本人の食生活に深く関わってきた樹です。また、木材として利用されたり、最近では街路樹としての利用も見られ、ユーティリティープレーヤーぶりを発揮していますね(笑)
ちなみに、いかにもフランス的な名前の「マロニエ」は、トチノキの仲間のセイヨウトチノキです。














2016年9月27日火曜日

9月24日 仙台にて 野草など

東北大学の学内には立派な植物園があります。
いわゆる青葉山をその一部としているのですが、昼休みに歩いてきました。
カタクリなども見られるようなので、今度はゆっくりと早春に訪れたいものです。


カラマツソウ?






2016年9月26日月曜日

9月24日 仙台にて 秋の気配

9月最後の週末は、仙台で過ごしていました。
某学会参加のために、東北大学のキャンパスに詰めていたのですが、暇をみつけて学内で植物や菌類を撮影したので、今週は番外の仙台編をアップします(笑)

東北・仙台はすっかり秋の気配でした。




2016年9月25日日曜日

9月17日 ミズヒキ

写真を撮るのが難しい植物のひとつです。

ミズヒキ
Persicaria filiformis
タデ科イヌタデ属の多年草
原産地:日本、中国など

お祝いの際の包装などに用いられる紐状の「水引き」が語源といわれています。
その名の通り、ヒョロヒョロとした花穂は写真に撮るのが難しく、いつも悩んでしまいます。
どちらかというと、日陰気味の湿気たところが好きな草で、今回も小川のほとりで花を咲かせていました。




2016年9月24日土曜日

9月17日 カヤ

日本のアーモンド?

カヤ
Torreva nucifera
イチイ科カヤ属の常緑針葉樹
原産地:日本、朝鮮半島など

丸い実の中の種子は、炒ったり蒸したりして食用にすることができます。形はアーモンドに似ていますが、針葉樹なので少々個性的な香りがあります。
生育は遅めの樹で、緻密な木材がとれるために、高級な碁盤やまな板などにも利用されます。




2016年9月23日金曜日

9月17日 石化、帯化

植物の茎や花が、遺伝的、外的(細菌、食害など)要因によって、変形して主に帯状になることを、「石化」「帯化」と言います。

石化したダイズやヤナギ類は生け花の材料に使われたり、多肉植物は石化したものが品種として固定されて親しまれています。

今回は、珍しいカラスウリの石化です。良く見ると茎に虫害痕がありますので、それが原因かもしれません。




2016年9月22日木曜日

9月17日 ヤブツルアズキ?

花の形と葉の形状から見ると、ヤブツルアズキでしょうか?

ヤブツルアズキ
Azukia angularis
マメ科アズキ属の一年草
原産地:日本などの東アジア

当種はアズキの原種と考えられています。この雑草が無ければ、餡子が存在しなかったのかと思うと、感慨深いものがありますね(笑)

よく似た植物にノアズキがありますが、花の形状や葉の形が少々異なります。決定的には莢の形状が異なり、ヤブツルアズキはアズキとそっくりな円形断面の長い莢をつけ、ノアズキは絹サヤエンドウの様な莢をつけることです。

もう少し秋が深まったら、莢の形を確認に行きたいと思います。








2016年9月21日水曜日

9月17日 キク科の季節

春に咲くものも多いのですが、キク科といえばやはり秋のイメージですね。
特に白から薄い紫の花をつける、ノコンギク、カントウヨメナ、ユウガギクなどはいかにも秋らしい「日本の野菊」という風情がありますね。同定は難しいので写真だけあげておきます(笑)

さて、カメラを新しくした話は以前アップしました。新しいカメラでとても嬉しかったのが、薄紫色のこれらの菊の色がかなり正確に写せること。前のコンパクトデジタルカメラではどうしてもこの色が写し取れなかったので…。










2016年9月20日火曜日

9月17日 季節の移り変わり ヘクソカズラなど

季節ごとに盛りとなる植物の写真を撮ることも楽しいのですが、1種類の植物の季節ごとの移り変わりを記録するのも楽しいものです。

ヘクソカズラもこの季節は実をつけ始めていますが、まだまだ色づいていません。冬場には赤褐色に色づくこの実は風情があって良いものです。

また、気の早いいくつかの広葉樹はすでに紅葉が始まっています。










2016年9月19日月曜日

9月17日 ママコノシリヌグイ

植物の酷い名前四天王です…

ママコノシリヌグイ
Persicaria senticosa
タデ科イヌタデ属の一年草
原産地:日本、朝鮮半島、中国など東アジア
別名:トゲソバなど

しかし、本当に酷い名前です。下向きに生える棘がその名の由来とか。そろそろ改名してあげても良いのでは…。
花はご覧の通りの可憐なものです。

ちなみに私としては、ひどい名前四天王は、本種とヘクソカズラ、ハキダメギク、オオイヌノフグリです。





9月17日 虫たちと出会う日 

まだ暑い日はありますが、朝晩はすっかり秋めいてきました。
10月に入ると、虫を見かけることが少なくなってきます。
特に、夏場の虫たちには、一年の終わりという季節です。












2016年9月18日日曜日

9月10日 秋の始まり 2

秋になって、太陽の南中高度が低くなると、逆光写真が撮りやすくなってきます。
そして、種類によってはもう紅葉が始まります。
この時期に、周囲をきょろきょろしながら散歩するのは楽しいですね。暑さもやわらぎましたし(笑)






2016年9月17日土曜日

9月10日 ご近所様の園芸シリーズ 79

玄関というものは、居間の反対側にあることが多く、必然的に北向きになりがちです。
そんな場所の夏から秋頃の植栽として、カラーリーフと並んでインパチェンスなどが向いています。
こちらのお宅では、プランターを工夫してインパチェンスがボサボサにならないようにしています。




2016年9月16日金曜日

9月10日 ハナトラノオ

丈夫な園芸植物です。

ハナトラノオ
Physostegia virginiana
シソ科ハナトラノオ属の多年草
原産地:北米東部
別名:カクトラノオなど

会社の先輩がFBに美しい写真をアップしておられたので近所で探してみました。あることにはありましたが、時間が早くて日が当たっておらず、青っぽい写真になってしまいました(泣)
いかにもシソ科らしい舌状花がお分かりいただけますか?






2016年9月14日水曜日

9月10日 秋の始まり 1

9月に入ると空は高くなり、空気も何となく秋めいてきます。秋咲のアサガオが秋空を映した様な色で咲いています。