2018年3月31日土曜日

3月24日 サクラ色々 クルサル?オカメザクラ?

オカメザクラにしては花期が遅いので、クルサルという品種かもしれません。

オカメザクラはマメザクラとカンヒザクラの交配種、クルサルはチシマザクラとカンヒザクラの交配種で、どちらも小輪・一重・濃色という品種です。




2018年3月30日金曜日

3月24日 ベニバナミツマタ

通常のミツマタに比べると一か月以上遅い満開です。
ベニバナミツマタ

ミツマタよりずっと派手で目立ちます。少し遠い場所だったので香りは確認できませんでした。








3月24日 サクラ色々 ソメイヨシノ

言わずと知れたサクラの代表、ソメイヨシノ

生育が早く、葉の展開前に一気に開花して一気に散り、桜吹雪も見事です。
遺伝的にはエドヒガンとオオシマザクラの交配種であることが分っています。

今年はソメイヨシノの開花は、関東では平年より7~8日ほど早いようです。このブログがアップされる頃は、横浜では桜吹雪の真っ最中でしょうか。






2018年3月29日木曜日

3月24日 サクラ色々 ヨコハマヒザクラ

カンヒザクラとヤマザクラの「兼六園熊谷」との交配によってできた、横浜生まれのサクラです。
早咲き、中間咲、遅咲きの三系統があるようで、早咲きは3月20日頃から、遅咲きは4月10日頃から開花するとのことです。
非常に色が濃く、花径も大きいため見栄えのするサクラで、見たところソメイヨシノほど生育も早くないので、庭植にも向くような気がします。







2018年3月28日水曜日

3月24日 ご近所様の園芸シリーズ 82

今年の冬は非常に寒かったのですが、3月になって急激に暖かくなりました。
ご近所様のお庭やプランダーも花盛りです。
以前も書きましたが、日本の場合は、玄関先を飾る小さな花壇がとても重要だと思います。言ってみればお家の顔ですからね。








3月24日 サンシュユ

またまた盛りが過ぎてしまいました(笑)

サンシュユ
ミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。

漢字で書くと山茱萸。山のグミという感じでしょうか。でも、晩秋につくグミに似た実は渋みが多くて食べるのには適さないようです。

黄色くて明るい色の花はいかにも「春が来た!」という風情で、陽光の中で輝くこの花をみるととても嬉しくなります。






2018年3月27日火曜日

3月24日 トサミズキ

これも少々盛りが過ぎてしまいました。
トサミズキ

マンサク科トサミズキ属の落葉低木で、主に四国に分布し、高知の蛇紋岩組成の山に多く分布するので、この名があります。

庭木にも良く利用され、春の花木としてはお馴染みです。




2018年3月26日月曜日

3月24日 サクラ色々 カンヒザクラ

早咲きで色が濃いタイプの片親に多用されている非常に重要な品種です。
カンヒザクラ(寒緋桜)

台湾原産で、完全に下向きに花が咲き、花弁は開き切らずに終わります。
カワヅザクラ、ヨコハマヒザクラ、オカメザクラなどの系統の片親で、どの品種も色が濃いのが特徴ですね。
ヒカンザクラ(緋寒桜)とも呼ばれますが、ヒガンザクラ(彼岸桜)とは別物で間違いやすいので、カンヒザクラと呼んだ方が良いかもしれません。

少々花期が過ぎていますが、なんとか写真に撮れましたのでアップしておきます。








2018年3月25日日曜日

3月18日 カンスゲ?

上郷市民の森の頂上付近は刈込が行われていて、本来の草姿より小柄になっている気がしますが…。
カヤツリグサ科スゲ属のカンスゲでしょうか?この仲間も非常に同定しづらく、まったく自信がありません。
ちなみに「菅笠」とは、この仲間の葉を編んで作った笠の事です。




2018年3月24日土曜日

3月24日 モクレンの仲間(マグノリア)

この時期はモクレンの仲間(モクレン科モクレン属またはマグノリア属)が多く開花します。
代表的にはハクモクレン(白いモクレン)、コブシ、シデコブシ、モクレン(紫色のモクレン)などです。モクレンは開花期がもう少し遅いし紫色の花ですぐに見分けがつきます。ハクモクレンは白い花弁(正確には花弁と萼片)が9枚で大柄な花、さらにすべての花が上を向いて咲きます。コブシは白い花弁が6枚でハクモクレンより小さめ、そしてばらばらの向きで咲きます。シデコブシは白から濃いピンクまで花色に幅があり、花弁の数が非常に多いのが特徴です。


ハクモクレン



ハクモクレン



コブシ



コブシ



シデコブシ



シデコブシ

日本フラワー&ガーデンショウ告知!

日本フラワー&ガーデンショウまであと1か月。準備も佳境です。
今年のテーマフラワーはアジサイです。母の日にも人気のアジサイ。様々な品種とテーマ展示が行われます。
フラワー&ガーデンショウといえば体験型イベント。その中でも、たねダンゴは、福祉や介護の現場でも利用できる園芸手法です。この機会に体験されてはいかがでしょうか?
また、初めての試みとして、今年で3年連続でこのショウのキービジュアル(ポスターなど)を書いていただいた、池谷剛一さんの絵をあしらった、クリアフォルダとトートバッグも販売予定です。ここだけで手に入れらる一品です。
さらにさらに、園芸特別講座では、NHK「趣味の園芸 野菜の時間」や東京FM「アグリズム」でおなじみの川瀬良子さんをはじめとする、豪華講師陣で皆様をお迎えします。
春爛漫の頃、是非ともパシフィコ横浜で行われる日本フラワー&ガーデンショウにお運びください!

http://www.kateiengei.or.jp/show/show2018/index.html

3月18日 ネコノメソウ

ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草です。
湿った日陰っぽいところが大好きで、黄緑色の葉をつけて群生するので良く目立ちます。
これも、上郷市民の森のふもとの湧水が出ている場所に小さな群落を作っていました。
近くの瀬上沢では、ヨゴレネコノメらしき小群落も見たことがありますが、いやはや酷い名前です(笑)




2018年3月22日木曜日

3月18日 スミレの仲間

上郷市民の森では、いくつかの種類のスミレの仲間を見ることができます。多くはタチツボスミレですが、ノジスミレやヒメスミレ、コスミレのようなタイプも見受けられます。
スミレの仲間の同定は容易ではなく、私のごとき素人には「スミレ」としか認識できないのですが…。






2018年3月20日火曜日

3月18日 キブシ

キブシ
キブシ科キブシ属の落葉低木です。
上郷市民の森の裾野、鼬川側に生育していました。

雑木林ではごくありふれた植物ですが、日本の固有種で、この花が咲くと「春が来た!」と感じます。雌雄異株で、雄の花は白っぽく、雌の花は緑っぽいのですが、ちょっと見では分からないですね…。花の中を覗き込めばわかるのですが…。今回の花は雌だと思います。




2018年3月18日日曜日

3月18日 ヒメウズ

3月18日は栄区の自宅近くの「上郷市民の森」で、管理している方々が主催された自然観察会に参加しました。栄区周辺にいくつかある「市民の森」は、まさに私の自然観察(写真撮り)フィールドですが、非常にためになる話をお聞きできて、有意義な一日となりました。このような場所は管理をして初めて里山としての植生が維持されます。管理をしている方々と自然に敬意を表して、無茶な利用は慎みたいですね。

さて、そんなわけで、今週は上郷市民の森で見られる植物を取り上げたいと思います。

まずは、ヒメウズです。
キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草で、関東以西に分布します。ここ数年で個体数を増やしている気がする野草のひとつです。温暖化の影響でしょうか?
小さな草ですが、地面に這いつくばって写真に撮ると、オダマキにも似た清楚な花が魅力的であることに気づきます。






3月10日 ご近所様のお庭にて

春に咲く花々を撮りました。
美しく、また香りが良いものもあり、撮影は楽しいものです。
ただし、お庭で咲いているものが多く、あまり写真を撮っていると不審者と思われるのが難点(笑)。場合によっては一声かけさせていただいた方が良い場合もあります。私はお庭に人影があった場合は一声かけさせていただくことにしています。お花をほめると、多くの方がニコニコと歓迎してくれます(笑)


マンサク



マンサク



ジンチョウゲ



ツバキ



ヒマラヤユキノシタ



スイセン



スイセン



イケベリア

2018年3月17日土曜日

3月10日 芽生える者たち

言うまでもなく、春は芽吹きの季節です。様々な一年草が発芽し、宿根草や樹木が芽吹き、植物たちが賑やかに騒ぎ出します。
また、春に顔を出すキノコも多く見られます。


ユキノシタ


ヨモギの仲間



カンゾウの仲間



キノコの仲間