2017年9月20日水曜日

9月16日 栄区秋色

9月に入ったとたんに秋めいてきました。
自宅そばで発見した秋をアップします。


ヤブマオ?カラムシ?の葉の上に、秋の七草にも数えられているクズの花が散っていました。クズの花はあちこちで甘い匂いを振りまいています。



ヒガンバナをバックに、エノコログサとムラサキエノコロが揺れていました。栄区では、このほかにもキンエノコロが見うけられます。




上の2枚は、ソメイヨシノの落葉です。自宅そばの落葉広葉樹の中でも、毎年一番最初に葉を散らします。



この写真は18日撮影です。ハイキング道に落ちた紅葉。ネズミモチでしょうか。




2017年9月19日火曜日

9月16日 ヤブツルアズキ

マメ科ササゲ属の一年草
アズキの原種といわれており、ずっと細い鞘をつけます。
花は変わった作りで、同じような花を咲かせるマメ科植物にノアズキがありますが、今回のものは葉の形や大きさ、花序の付き方からヤブツルアズキと思われます。もしかしたら、近くにノアズキもあるかもしれないので探してみます。




2017年9月18日月曜日

9月16日 ヒガンバナ(赤と白)

この時期に欠かせない花といえばヒガンバナ(彼岸花)です。
非常に古い時代にユーラシア大陸から渡来したといわれており、帰化植物と考える必要もないと思います。
ヒガンバナ科(ユリ科)ヒガンバナ属の球根植物で、全草有毒。
特に鱗茎に有毒成分に多く含まれ、口にすると危険です。

基本種は赤ですが、近い仲間のショウキズイセンとの交配種といわれる白花もあり、こちらは通常はシロバナマンジュシャゲと呼ばれます。





2017年9月17日日曜日

9月9日 花と虫たち

キバナコスモスとイチモンジセセリです。
キバナコスモスはいわゆるピンク色のコスモス(秋桜)とは別種で交雑しません。丈夫でこの株も自然と種子繁殖を繰り返しているものかもしれません。
セセリチョウの類は一部を除いて地味で、多くの人は蛾と思っているかもしれません。近づいてみるとクリっとした目が可愛らしい、れっきとしたチョウの仲間です。


2017年9月16日土曜日

9月9日 ベニバナボロギク?

キク科であることは間違いありません。
ボロギクの仲間だと思うのですが…。
ベニバナボロギクかどうか、全く自信がありません…。

ベニバナボロギクだとすると、アフリカ原産です。私の持っている図鑑では、「台湾では若芽を食用にする」とあります。たしかに、柔らかくて食べられそうな葉っぱです。




2017年9月14日木曜日

9月9日 ホトトギス

ユリ科ホトトギス属の多年草
東アジアに19種が知られており、そのうちの13種は日本にもあり、さらにその中の10種は日本の固有種です。
「生物の多様性はその仲間が発生した地域でもっとも豊かである」ともいわれており、ホトトギスの仲間の起源は日本が始まりなのかもしれませんね。

独特の造形をもつ渋い花を8月~10月頃にかけて咲かせます。やや日陰で湿った林縁のような場所や明るい林床を好むようです。

園芸的にも様々な品種があり、丈夫で栽培しやすいものも多く、茶花にも使われます。






2017年9月12日火曜日

9月9日 ゴンズイ

ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木
日本では茨城県から西に分布します。

ゴワゴワした葉っぱと、ガサッとした姿で取り立てて見栄えのしない樹木です。ところがこの時期は、紫色の種子をつけた赤い実が非常に目立ちます。いかにも秋の色でなかなかの美しさです。新芽は食べることができるらしく、もう少し気にしてあげてよい樹木なのかもしれません(笑)




2017年9月10日日曜日

9月2日 ヌルデの虫コブ

ヌルデの葉が赤く肥厚・変形していました。
これは花でも実でもなく、ヌルデシロアブラムシによって葉が変形してできる「ヌルデノミミフシ」という虫コブなのです。でも、もしかしたらハナフシアブラムシが作る「ヌルデハサンゴフシ」かヤノハナフシアブラムシが作る「ヌルデハベニサンゴフシ」かもしれません。混乱しますね…(笑)
いずれにしても(笑)、この中にはアブラムシが暮らしていて、10月くらいには越冬のために有翅型が出てくるのです。
ちなみに「ヌルデノミミフシ」であれば、タンニンを多く含むため、五倍子としてインクの材料や「おはぐろ」にも利用されていました。






2017年9月9日土曜日

9月2日 ツツナガヤイトバナ?

ヘクソカズラには、ハマサオトメカズラとかツツナガヤイトバナとかの変異があるということは以前アップしました。
http://syokubutu-saijiki.blogspot.jp/2016/08/819_27.html

今回のものは、花の筒状部分が長く、葉も長めなのでツツナガヤイトバナではないかと思われます。






2017年9月8日金曜日

9月2日 ヤブラン

キジカクシ科(ユリ科)ヤブラン属の多年草
中国から日本にかけて分布します。

薄暗い林床などに自生する植物ですが、斑入りの葉をもつものは明るい印象で「リリオぺ」などという名前で園芸的に植栽されたりします。

これも地味な植物ですが、その花は意外な美しさです。

追記:一枚目の写真があまりにやっつけで、ヤブランの名誉棄損なので、9月3日に撮りなおしました(笑)


ひどい写真(笑)



花は綺麗ですね



9月3日に撮りなおしました。少しはまし(笑)



2017年9月7日木曜日

9月2日 ヌスビトハギ

マメ科ヌスビトハギ属の多年草
日本全土に自生します。

マメ科にも多く見られる、「ひっつき虫」の一つです。種子が入る鞘には、小さなかぎ爪状の毛が生えていて、これが衣服に「ひっつき」ます。自然のマジックテープですね!
最近、町中の空き地ではより花が大きい帰化植物のアレチヌスビトハギが増えています。
http://syokubutu-saijiki.blogspot.jp/2016/09/828.html


キンミズヒキに混じって生えています



近づけば確かにマメ科の花



これが「ひっつき虫」

2017年9月6日水曜日

9月2日 キンミズヒキ

バラ科キンミズヒキ属の多年草
日本全国に自生します。

この時期に黄色い花穂をなびかせて咲くのですが、タデ科のミズヒキとは縁もゆかりもない植物です。花をクローズアップしてみると、一つ一つは確かにバラ科の特徴を備えています。また、花の終わった後の造形もなかなかに面白いということが分りました。








こちらは元祖のミズヒキです

2017年9月5日火曜日

9月2日 花と虫たち

9月に入ったら急に秋めいてきました。
8月はずっと天気が悪くて、9月2日も午前中は雨。しかし、午後からはにわかに晴れ上がり、風も爽やかで一気に秋本番という風情でした。

この時期満開なのがヤブガラシの花。薄い緑やピンク、オレンジなど様々な花を咲かせます。困った雑草ではあるものの、花は意外に綺麗です。そして、昆虫たちはこの花が大好き。普段は忙しく飛び回って写真が撮りづらいアゲハの仲間や、おっかないスズメバチもこの時は近づきやすくなります。


クロアゲハ



クロアゲハの求愛行動



怖いスズメバチも穏やかに顔そうじ



イチモンジセセリ(花はヤブガラシではありません)

2017年9月4日月曜日

9月2日 ゲンノショウコ

またまたゲンノショウコの登場です。

以前、関東では白花が、関西では赤花が多いと書きました。

http://syokubutu-saijiki.blogspot.jp/2017/08/85.html

でも、関東でも個体数は少ないものの、赤い花に出会うこともあります。
今回は一株だけ赤い花が咲いていました。まわりは皆、白花なのに不思議です。


2017年9月3日日曜日

8月27日 タマアジサイ

アジサイといえば6月のイメージですが、横浜市栄区の林縁の湿った場所ではタマアジサイが今を盛りと咲いています。
タマアジサイは7月から10月下旬までと開花期が長く、薄いブルーのその花は、西洋アジサイにも負けないと思います。
これから秋にかけて、まだまだ楽しめるこの花を、ストロボを用いて接写してみました。






2017年9月2日土曜日

8月27日 タンキリマメ

マメ科タンキリマメ属のつる性多年草
種子が熟すと鞘が開くのですが、種子の黒色と鞘の朱色が美しくて大好きな植物の一つです。似た植物に同じマメ科タンキリマメ属のトキリマメがあるのですが、葉の形状などを見ると、今回の株はタンキリマメだと思います。
名前は、種子を食べると痰が治まるという俗説からきています。





2017年9月1日金曜日

8月27日 ガガイモ

ガガイモ科ガガイモ属のつる性多年草です。
普通種ですが、横浜市栄区では個体数は少なく、出会うと嬉しい気持ちになります。長い綿毛のついた種子は、民間伝承上の不思議な生き物「ケサランパサラン」の正体ともいわれています。
また、Wikiによると、日本神話のスクナビコの神が乗ってきた「天之蘿摩船」(あまのかがみのふね)は、ガガイモの実を二つに割った小さな船の事だそうです。
たしかに、ガガイモの実は二つに割れてその中からケサランパサランが出てくるのですが、二つに割れたその姿は小舟に似ています。
なにか、不思議なことに縁の深い植物ですね!