2016年12月31日土曜日

12月24日 冬来たりなば春遠からじ 園芸植物たち

冬場に開花するように改良された園芸植物は種類によっては花盛り。
花ではありませんが、多肉植物の葉もピンク色に染まって愛らしいですね。

さて、今年はこれで最終アップの予定です。
拙いブログを1年間ご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
2017年もボチボチやりますので、お付き合いください。

それでは、良いお年を!






2016年12月29日木曜日

12月24日 冬景色

春が来たかと思わせてくれる植物もある一方で、やっぱり今は冬。しっかりと冬を味あわせてくれる植物たちももちろんあります。
この時期は、冬と春が混ざったような植物たちを眺めるのが楽しみです。












2016年12月28日水曜日

12月24日 冬来たりなば… ヒメオドリコソウ

シソ科のヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の帰化植物です。しかし、日本の道端にすっかりなじんで、まるで故郷のようです。

遠目に見たのでは判らないかもしれませんが、近づいてみれば紫がかった葉も、ピンク色のシソ科独特の舌状花もとてもキュートです。




2016年12月26日月曜日

12月24日 冬来たりなば… ロウバイ

その独特の光沢のある花弁。素晴らしい香り。
12月から1月の花木では代表格と言っても良いかもしれません。

風の無い日に陽だまりで香りに包まれながらこの花の写真を撮るのは冬の楽しみです。












2016年12月25日日曜日

12月18日 冬咲のサクラ

サクラといえば3月から4月にかけて咲くイメージがあります。
しかし、冬に咲くサクラもいくつか知られています。

今回のサクラは、長くジュウガツザクラと思い込んでいましたが、花の色が白に近く、ジュウガツザクラとシナミザクラの交配種であるコブクザクラである可能性が強いように思えてきました。

植物の同定は難しいですね(笑)






2016年12月23日金曜日

12月18日 枯れモノたちの競演

 最近、マクロレンズを入手してネット上の写真コミュニティーなどに顔を出しています。そんな場所で植物写真の1ジャンルに「枯れモノ」というのがあることを知りました。

 通常は植物写真と言うと、花や実、新芽や紅葉・発芽など美しかったり生命力に溢れていたりする状態を撮ることが多いと思います。ところが「枯れモノ」とは、落ち葉や枯葉や枝などの少々地味な文字通り「枯れた」植物をとる行為。

 実は、私も枯れモノ好き。渋い味のある姿はとてもフォトジェニックだと思うのです(笑)


落葉のカーペット



ヤマノイモの種子?



ススキ



ススキ



センダングサの仲間



センダングサの仲間

2016年12月21日水曜日

12月18日 帰化植物の生存戦略

 人々が国境を越え移動するとき、植物もその分布を広げます。各地域特有の植物層のために帰化植物の侵入は出来るだけ避けたいものですが、動物と共に分布を広げてきた植物たちの生存戦略として、ある程度は仕方ないのかもしれません。
 代表的な帰化植物であるセイヨウタンポポ。その生存戦略は開花特性にも表れています。在来種のカントウタンポポは基本的には春だけに花を咲かせる一季咲きですが、セイヨウタンポポは一年中ダラダラと花をつける四季咲きに近い特性を持っています。種子の散布が一年中行われるということでもあり、分布を広げやすい訳ですね。この時期でも、花と綿毛が付いた種子を見ることができました。





2016年12月19日月曜日

12月18日 春を待つ蕾たち

12月も間もなく下旬。関東では寒さが本格化するのはこれからですね。
それでも、早春から春にかけて花を咲かせる花木たちは、蕾を膨らませたり毛皮のコートに守られたりして、その時を待っています。


ウメ



サクラ



シデコブシ



ギンヨウアカシア



アセビ

2016年12月18日日曜日

12月17日・18日 最後の紅葉

今年の横浜市栄区の紅葉は見事でした。
毎年美しい色合いを見せてくれるカエデ類やウルシの仲間はもちろん、例年はさほどではないコナラなども素晴らしい状態でした。
今回アップするカエデ(モミジ)はかなりの巨木で、鼬川源流近く昇龍橋のそばにあります。これを見ると、京都とか日光に行かなくても十分に紅葉を満喫できます。
でも、さすがにそろそろ紅葉も最終ラウンドですね。


ハゼ



コナラ



カエデ



カエデ



カエデ

12月11日 鉄塔と紅葉

最後の紅葉と鉄塔の取り合わせが見事で、思わず写真に撮ってしまいました。
最近、植物歳時記らしくないですね(笑)


2016年12月17日土曜日

12月11日 バラとボケ

両方ともバラ科の植物です。
バラはもうすぐ花の時期が終わりますが、ボケは咲き始めというところです。日本にもクサボケが自生していますが、背が低く春になってから開花します。この時期から咲くボケは、寒ボケとも言われ、中国が原産です。
今回は、偶然に似たような花色のバラとボケの写真となりました。


バラ



ボケ

2016年12月16日金曜日

12月11日 イソギク

関東の太平洋沿いの岩場などに自生するキクの仲間です。
キクの仲間に通常見られる花びら状の舌状花が無く、中心部の管状花だけで頭状花が形成されています。
葉は海浜部の植物らしく厚ぼったく、乾燥に強いキクです。最近ではお庭で植栽されることも多くなりましたね。


2016年12月15日木曜日

12月11日 冬の赤い実たち

何故か冬場には赤い実が多いような気がします。
寒い中、赤い実たちを見るとホッとします。

クリスマスやお正月に良く使われる種類もありますね。


ソヨゴ



マンリョウとセンリョウ



トベラ



マサキ

2016年12月14日水曜日

12月11日 マクロレンズで覗く世界

マクロレンズは通常の私たちの視覚を超えた世界を覗かせてくれます。
普段見慣れている植物たちも、いつもとは全く違う表情で迫ってきます。

しばらくはこのレンズの虜になりそうです。


ヒイラギナンテン



タンポポ



ビオラ



シクラメン