2016年1月31日日曜日

1月24日 猫の野菜について

最近では、室内のみで飼われる「家猫」が増えているようです。
猫は、毛づくろいの際に飲みこんだ毛玉を吐き出すために、葉に毛が生えた草を食べたりしますが、室内では当然そのような草は生えていません。
そこで、お世話になるのが通称「猫の野菜」とか「猫草」とか言われている植物です。

この草には多くの場合エンバク(Avena sativa)が使われます。葉に毛が生えていて、発芽も早く、種子も安いため使われているようです。

ちなみにエンバクは穀類として古くから利用されていて、英語ではOats(オーツ)と呼ばれ、お馴染みのオートミールやグラノーラの原材料となります。猫も人間もお世話になっている、有難い植物ですね。





2016年1月29日金曜日

1月24日 ベランダ菜園現況(茎ブロッコリー収穫3回目)

茎ブロッコリー(スティックセニョール)の3回目の収穫です。もうそろそろ収穫も終わりでしょうか?
今年は、ベランダにバラ2株をお迎えしたので、今後は少々スペース不足が予想されます。大型コンテナーでの野菜や緑のカーテン作りは、2つまでに限定しないといけませんね…




2016年1月26日火曜日

1月24日 多肉植物色々(カランコエ)

今週の土日(23日、24日)は寒くて寒くて…
外に出る気にならず、ベランダネタでお茶を濁します…

一年前に我が家にやってきたカランコエ

丈夫な八重系で、少々徒長しているものの今年も開花してくれました。それにしてもカランコエの開花時期って、こんな厳冬期だったかな?







2016年1月24日日曜日

1月17日 多肉植物色々(チランジア、リトープス、コノフィツム、ハオルチアなど)

ますます、マニアックな多肉植物。
エアープランツと呼ばれたりするチランジア、アフリカ原産で脱皮するようにして成長するリトープスやコノフィツム。

いずれも意外と綺麗な花を咲かせるし、特にリトープスやコノフィツムは、石ころのようなコロンとした葉っぱがたまらなく愛らしい植物です。

でも、どいつも意外と気難し家さんのような気がします。まあ、育てるのにコツがいるというか…。

どれも乾燥地の植物なので、湿気が多い時期の管理に注意が必要なようです。かといって乾かし過ぎるとこじれるし…

まあ、お安い奴から挑戦してみてください!



















2016年1月23日土曜日

1月17日 多肉植物色々(サボテンとユーフォルビアなど)

多肉植物の代表格と言えばサボテン。シャボテンというとなぜかオヤジっぽく聞こえるから不思議です(笑)

サボテンの分布は、中南米。アフリカにもあると思っている人も多いのですが、アフリカには分布していません。

アフリカにあるのは、サボテンそっくりな形態に進化したユーフォルビアの仲間です。類縁ではない植物(動物)が同じような気候条件の中で、そっくりに進化することを「収斂進化」と呼びますが、サボテンとユーフォルビアは典型的な例です。

見分け方は、サボテンの場合は棘の根元に毛が生えた「刺座」があり、ユーフォルビアには「刺座」が無いこと。

両者とも綺麗な花を咲かせるところも似ています。それにしても奇妙奇天烈ですね(笑)

また、特にサボテンに多いのですが、生育が遅いタイプの大株を買おうとすると、おったまげるような値札が付いていたりするので要注意です!













































2016年1月22日金曜日

1月17日 多肉植物色々(セダム)

最近は、〇〇女子という言葉が良く使われます。植物関連で流行っているのは「多肉女子」。
ふくよかな女性のことではなくて、多肉植物を愛でる女性の通称です。

今回から3回連続で、「多肉女子」も狂喜乱舞の多肉植物をお届けします。

まずはセダム。セダムとはベンケイソウ科マンネングサ属に属する多肉植物です。乾燥にも強く、日本にいくつかの種類が自生しており、屋上緑化などでも利用されます。

私には種類は全く判別できないのですが、色々なのがあって綺麗なので、写真を楽しんでください。




















2016年1月21日木曜日

1月17日 アンスリウム

どう見てもプラスティックにしか思えない光沢。サイケデリックな色。造花にしか見えません。

アンスリウム
Anthurium spp.
サトイモ科アンスリウム属の多年草
原産地:熱帯アメリカ
別名:ベニウチワなど

以前は、真紅のものがポピュラーでしたが、最近は様々な色があります。まあ、どの色も異常なまでにプラスティッキーな極彩色で、見ているとクラクラします(笑)

サトイモ科のご多分にもれず、尖った棒状のものが花で、このような花序は肉穂花序と呼ばれます。ペロンとしたウチワのような部分は、仏炎苞で、花びらではなくて葉が変化したもの。
世の中には不思議な植物があるものです…