2013年12月31日火曜日

本年はありがとうございました!

2013年の植物歳時記もこれがラストです。
拙いブログにお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。

来年もボチボチとアップしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

今回は12月28日から31日までに出会った植物と風景を一挙掲載(笑)
それでは、良いお年をお迎えください!


円海山からの夕暮れの富士山



静寂の鼬川



落ち葉の絨緞



空とヘクソカズラ



霜が降りたカキドオシ



ふかふか毛布にくるまる、シデコブシの蕾



ナンテンの赤い実



見事なおみ足…大根



春までもう少し…ジンチョウゲ



マンリョウの赤い実



熟してます…ヒメガキ



ピラカンサの赤い実

2013年12月29日日曜日

霜に凍える2013‐5 マメ科

マメ科のもので、春早く咲くタイプ(カラスノエンドウなど)の越年草は、秋に発芽して、緑の状態で冬越しをします。早朝は凍ってますが、昼になると溶けて特に弱ることもなくじわじわ成長しています。
カラスノエンドウとオランダミミナグサ?の群落

2013年12月21日に横浜市栄区で撮りました。


2013年12月28日土曜日

霜に凍える2013‐4 ロゼット

ロゼットとは、宿根草が根生葉を地面に広げ、アントシアニンなどを蓄積して耐凍性を増し、越冬する形態の事です。
夏場に茎を伸ばし背が高くなる宿根草たちも、この時期は地面のそばで、じっと耐えています。
今回の写真は、おそらくブタナです。

2013年12月21日に横浜市栄区で撮りました。


2013年12月26日木曜日

霜に凍える2013‐3 落ち葉

今回は大き目の落ち葉です。
恐らくイチジクだと思います。

カメラの露出が調子悪く、露出が合わず苦労しました。

私はこの手の写真は、ぎりぎりに露出を絞り込んで、モノトーン調にまとめるのが好きです。

2013年12月21日に横浜市栄区で撮りました。




2013年12月24日火曜日

霜に凍える2013‐2 イネ科

いやぁ…ネタがねぇ…
しかも、忙しくてねぇ…

冬休みでゆっくりできるまでこのネタで乗り切ろう…

今回はイネ科
遠くの景色にぽっかりと浮かびあがり、少々幻想的でした。

2013年12月21日に横浜市栄区で撮りました。


2013年12月22日日曜日

冬に咲くチューリップ

チューリップは普通春に咲くものですよね。
ところが、真冬に咲くチューリップもあるのです。

簡単に言うと、ポットの土に球根を植えこんで発根したところを凍らせることによって、疑似的に冬を体験させて、花を咲かせるという技術です。本当は結構微妙なテクがいるのですが…

チューリップを冬に咲かせると、花が一か月くらいは楽に持つので、非常にお得感があります。もちろん春先取りの楽しさもありますね!

今回はいくらなんでも早過ぎなので、花が咲いたらもう一度アップしますね。

写真は2013年12月15日に横浜市都筑区で撮りました。






2013年12月21日土曜日

落ち葉の毛布

私が務めている会社は敷地内に多くのメタセコイアがあります。
この時期、こいつらが落葉して花壇に降り積もり、まるで毛布の様です。
パンジーも暖かくて喜んでいるかな?

2013年12月15日に横浜市都筑区で撮りました。








2013年12月19日木曜日

霜に凍える2013-1

またまたシリーズもの
宿根草と言われ、冬には地上部が枯れてしまう植物でも12月くらいまでは緑の葉をつけていることが多いものです。
ヨモギもその一つ。春には新芽をよもぎ餅にするアレですね。

12月も中旬になり、横浜の中でも寒い栄区上郷周辺では、連日霜の花が咲いています。
ヨモギも霜で真っ白になりながら、寒さに耐えていました、

2013年12月15日に横浜市栄区で撮りました、


寒そうです…



これは都筑区の写真。霜柱です

2013年12月17日火曜日

紅葉の季節2013-11 

いよいよ最後になりそうなこのシリーズ

今回は土日に時間がなく、仕事に出た会社のそばの景色で…
カエデの紅葉です。
いつものリコーCX-5ではなくて、持ち歩き用のLUMIX-77で撮りました。
このカメラは小さくて良いのだけれど、望遠側でマクロがきかず、逆光に弱いのが弱点かな…

今回も少しハレーションが出ました…

2013年12月15日に横浜市栄区で撮りました。




2013年12月15日日曜日

秋なのに春? オータムポエム

我が家のベランダのオータムポエム
アブラナ科のサイシンとコウサイタイを交配した野菜の品種名です。

野菜として売られる時には「アスパラ菜」なんている名称で店頭に並んだりします。
菜の花みたいに、蕾とその茎を食べる野菜なのですが、甘くて美味しいものです。

真冬だけど、オータムポエム…
真冬だけど、花が咲いて春…

混乱してきたけど、ネタ不足ゆえアップするんです(笑)

写真は2013年12月7日に横浜市栄区で撮りました。


もう少ししたら、さらに大きい鉢に植え替えの予定です。春まで楽しめます



アブラナ科なのでいわゆる「菜の花」が咲きます

2013年12月14日土曜日

鳥たちの食卓 1 カキ

またまた調子に乗ってシリーズものを(笑)

冬場は、食べ物が少なくなり、熟した実に鳥たちが集まるので撮影のチャンス!
その中でも、熟した甘いカキは鳥たちの大好物です。
とくにヒヨドリとメジロは大好きなようで、沢山群がっているのを見かけることがあります。

年が開けるとますます、食べ物が少なくなり、カンキツやピラカンサ、果ては畑のコマツナやブロッコリーまで食べに来ます。

写真は2013年12月7日に横浜市栄区で撮りました。


我ながら上手く撮れた…



がっついてます…



お友達もやってきました

2013年12月13日金曜日

メタルな奴 ! ミツマタ 1

調子に乗ってコイツもシリーズ化(笑)
お馴染みミツマタです

Edgeworthia chrisantha

ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木。中国やヒマラヤが原産のようです。

枝が基本的には三つに分かれるからミツマタ。ガンピやコウゾと並んで和紙の材料になることは、学校で習いましたね。

なぜ、こいつをシリーズ化するか?ジンチョウゲの仲間だけあって、早春に花が咲くのですが、それがとても綺麗で、春の訪れを感じるからです…なんちゃって…。本当は、住んでいる団地の階段の目の前にあって、寒い日のネタに最適だから(笑)
でも、メタルな質感のつぼみも面白いし、花も本当に綺麗です。「春、真っ先に咲く」から、万葉人も歌にこいつのことを「さきさく」と読んだくらいですからね。

写真は2013年12月7日に横浜市栄区で撮りました。


ここは、日当たり最悪の場所で、開花は遅めになります。昨年、日当たりの良いところにまとめて植えられている場所を発見したので、そちらも追いかけてみますね



なんだか、メタルな質感で大好きな蕾の一つです


2013年12月12日木曜日

冬を彩る! 赤い実 橙の実 黄色い実 1

このブログも、700回を超えました…
意外と悩むのが毎回の題名…

「オキザリスが置き去りっす!」なんていう親父ギャグを連呼しても顰蹙を買うだけだし…
そこで、最近凝っているのが(笑)、シリーズもの。これは楽です。
というわけで、この冬は「実シリーズ」をこいつで総括りします(笑)

第一回は、マユミ

Euonymus hamiltonianus

ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木です。日本や中国の山中に自生しており、雌雄異株ですが、市販されているのもは雌だけのようで、雌だけでも結実するので美しい実を楽しむことができます。
ニシキギ科で紅葉も美しいとのことですが、この株はイマイチでした。実は綺麗ですが…

写真は2013年12月7日に横浜市栄区で撮りました。


遠くからでも目立ちます



実の色は品種によって違うようです



なんかの怪物が赤い実を食べてるみたいだ…

2013年12月10日火曜日

逆光に萌える! 3

萌のシリーズ3です。

逆光撮影の時に注意したほうが良いのは、レンズに直接光が当たらないようにすること。
レンズの中でハレーション起こして、ゴーストがでたり、フレアーが生じたりと、写真のシャープさを損なう場合があります、
レンズに光があたってしまう場合は、一眼レフであればレンズフードが有効ですし、コンパクトカメラなら、手で光を遮ってやるだけでも、写真の仕上がりが違ってきますね。

あと、露出はカメラの露出測定方法によって随分違ってきますので、何とも言えませんが、私の場合は評価測光を選択して、マイナス補正をかけることが多いです。

写真は2013年12月7日に横浜市栄区で撮りました。


クズの実



ヤマノイモ?

2013年12月8日日曜日

日本代表 キク!

非常に日本的なイメージのキク(正式にはイエギク)

Chrysanthemum X morifolium

園芸品種が様々に分化しており、日本ではその栽培の仕方も様々。
今回紹介するのは、西洋ギクと和ギク。
同じ植物なのにこんなに違うタイプがあるのは不思議ですね。育種というのは凄いもんです。

2013年11月30日に横浜市栄区で撮りました。




















おまけ トキワマンサク



おまけ マンリョウ