新・植物歳時記 ~Nature and plants in Kanagawa~
日本家庭園芸普及協会の広報委員(神奈川県在住)が、神奈川県の自然と植物の話題を提供します。
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2016年9月13日火曜日
9月10日 サルスベリの花
すこし時期が遅くなりましたが…
サルスベリ
Lagerstroemia indica
ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木
原産地:中国南部
別名:百日紅(ヒャクジツコウ)など
樹皮が剥がれ落ちてツルツルになるために「猿滑り」なのですが…。いつも思うのですが、猿はこれくらいは簡単に登るはずなので、猿に失礼な名前だなぁと…。
さて、その花は、樹についているときは個別の花としては認識しづらく、房状の塊の様に見えることが多いと思います。でも、本当は写真の様な花が集まってあのような形になっているのです。
2016年9月12日月曜日
9月10日 ナンバンギセル
厄介な居候です…
ナンバンギセル
Aeginetia indica
ハマウツボ科ナンバンギセル属の寄生植物
原産地:日本を含む東南アジア
イネ科(ススキ、イネなど)の根に寄生して生育します。植物のくせに葉緑素を持たず、光合成を行いません。寄生された植物は枯れることもあるそうなので、穏やかではないですね。
でも私の中では秋の始まりを告げる大切な植物のひとつです。いつもこの時期に同じ場所で花を咲かせるのですが、見損なうとがっかりします。
2016年9月11日日曜日
9月4日 自然の色
ノウゼンカズラとコケ、そしてキノコの緑と赤。
素晴らしい色調で、写真を撮っていて楽しくなりました!
2016年9月10日土曜日
9月4日 噂をすれば… ガガイモ
先日アップしたツルニンジンの回でガガイモにふれたら…
ガガイモ
Metaplexis japonica
ガガイモ科ガガイモ属のつる性多年草
原産地:日本を含む東アジア
別名:カガミグサなど
ツルニンジンに出会った次の日にガガイモに会うとは驚きです(笑)
これも普通種ですが、私の自宅そばではあまり見かけません。
ちなみに長い毛の生えた種子は、民間伝承上の不思議な生物「ケサランパサラン」ではないかと言われています。
2016年9月9日金曜日
9月4日 虫たちと出会う日
晴れたり曇ったりの日々が続いています。
つかの間の晴れ間には、虫たちは吸蜜したり、羽を乾かしたり忙しそうです。
9月3日 ゲンノショウコ
有名な薬草です。
ゲンノショウコ
Geranium thunbergii
フウロソウ科フウロソウ属の多年草
原産地:日本、朝鮮半島、中国など
別名:神輿草(みこしぐさ)など
「煎じて飲めば、下痢がピタリと治まる。これが何より現の証拠(げんのしょうこ)」という訳でゲンノショウコだとか…
学名からも判るように、ゼラニウムの仲間です。関東には白い花が、関西にはピンク色の花が多いそうです。
2016年9月8日木曜日
9月3日 ダイコンソウ
花からは想像できない名前です。
ダイコンソウ
Geum japonicum
バラ科ダイコンソウ属の多年草
原産地:日本を含む東アジア
株の根元から出る根生葉がダイコンの葉っぱに似ているからこの名前になったとか…。花が咲かないと目に入らないので確認したことが無いのですが…。
少し湿気ったところが好きなようで、同じような場所に同じような黄色い花のクサノオウ(ケシ科)やキツネノボタン(キンポウゲ科)が咲きますが、花が終わったあとの実に特徴があるので判別できます。
しかし、写真がとてつもなく駄目ですね(笑)
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