2017年7月25日火曜日

7月22日 ワルナスビ

ナス科ナス属の多年草です。
北アメリカ東南部原産といわれており、世界中に帰化しています。

花はナス科らしく可愛らしいのですが、地下茎と種子と両方で繁殖するため、一度侵入すると駆除は困難なようです。おまけに葉の裏などには鋭い棘があり、さらに全草にジャガイモの芽に含まれるものと同じソラニンという毒素をもっています。ミニトマトに似た、熟すと黄色い実をつけるのですが、絶対に食べてはいけません。

ナス科の害虫として有名なニジュウヤホシテントウがついているのは良く見かけますが、今回はカメムシの幼虫がたくさんたかっていました。昆虫はソラニンは大丈夫なのですね。








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