2012年6月4日月曜日

口の中が紫色に…  ヤマグワ

蚕の餌としても、実を食べる果樹としてもお馴染みのクワ
通常、クワと言われるのは植物としてはヤマグワです。
Morus bombycis

我が家のそばには、道端のあちこちにヤマグワの木があり、6月上旬から中旬にかけて、甘酸っぱい実が楽しめます。でも、食べると口の中が紫色に染まるので、すぐにばれてしまいます(笑)。

また、実は果実酒にしても美味しくて、ポリフェノールが多いので赤ワインのようなものでしょうか。

昆虫好きには蚕の食草として、またキスジカミキリが良く訪れる木としてなじみ深い木です。

さらに、この木は枯死するとキクラゲやアラキクラゲが発生することも多いような気がしますので、まさに一石三鳥の素晴らしい木です(笑)。

ついでに、「玉」がつく地名は養蚕に関係のあることも多く、そのような土地にはヤマグワが多くみられたりします。

写真は2012年6月2日に横浜市栄区で撮りました。


毛虫がよくつくので要注意!



紫色の奴だけをとりましょう!

6 件のコメント:

  1. この桑の木は栄区のどの辺りのものですか?

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  2. >匿名さま

    この木は、横浜栄高校の前の道沿いにあるものです。あちこちにありますよ!

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    1. ありがとうございますv
      すぐ近くなので、散歩しながら行ってみます♪

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  3. >匿名様

    ご近所なのですね!栄高校の前の道の周辺にはたくさんのヤマグワがあって、いつも楽しみです!

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    1. 本当にたくさんのヤマグワがありました。巨木もあって、実もたくさんなっている姿は圧巻でした。桑の葉にホタルがとまっているのを見つけました~v

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  4. >匿名様

    ヤマグワの場所がわかって良かったです
    バンバンとってクワ酒にしましょう!(笑)

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