2013年8月11日日曜日

子供のころに遊んだなぁ… オシロイバナ

なんだか懐かしい感じのオシロイバナ

Mirabilis jalapa

オシロイバナ科オシロイバナ属の一年草です。南アメリカ原産ですが、横浜ではあちこちで帰化しています。
夕方開いて昼間には花が閉じてしまうので、こいつの撮影も早起き必須。筒状花のタイプには夜に咲く花が結構あります。ペチュニアの様な昼も夜も咲いている奴でも、夜には香りが強くなったりするようです。これは、口吻が長いスズメガなどの仲間を誘引して、受粉を行うためと言われています。

さて、オシロイバナという名前の由来です。私位の年だとわかると思うのですが…。花が終わった後に出来る果実(種ではないようです)の中には種が入っていて、白い粉状の胚珠が含まれています。これを手の上でつぶして、鼻の頭なんかに「おしろい」なんて言ってくっつけて遊んだことがあると思うのですが、このあたりが由来みたいですね。

写真は2013年8月2日に横浜市栄区で撮りました。


手振れした…



もうすぐ花が閉じるのかもしれません



果実



直径5ミリくらい



胚珠



おしろいっぽいでしょ?




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