2015年5月2日土曜日

4月26日 ツタンカーメンのエンドウ

ツタンカーメン王のピラミッドが調査されたとき、副葬品としてエンドウ豆の種子が発見されました。3,000年前のものとも言われたその種子は、なんと発芽し、ツタンカーメンのエンドウと言われるようになりました。

エンドウ
Pisum sativum
マメ科エンドウ属の一年または越年草
原産国:近東地方
別名:ノラマメ・キヌサヤ・グリーンピースなど

キヌサヤもグリンピースも豆苗もみんなエンドウの仲間です。ちなみに先日アップした通り、地下子葉型です。

ツタンカーメンのエンドウは赤花で鞘が紫色になるのが特徴です。基本的に実とりエンドウ(グリーンピース)としての利用が適しているそうです。しかし、3,000年前の種子が発芽するなんてすごいですね。
日本でも、2,000年以上前の種子から発芽し、花を咲かせた「大賀ハス」は有名ですね。










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