2014年4月6日日曜日

なにやらゆかし… タチツボスミレ

スミレ科スミレ属の多年草 タチツボスミレ

Viola grypoceras

日本全土に分布する最も普通の奴(笑)
花が終わった後に、茎が立ち上がって長く伸びるのでタチツボスミレ!

日本人にはスミレというと草ですが、世界を見回すと木の方が多いくらいです。
また、色々と特徴のある植物で、タネは「閉鎖花」という開かない花につきます。さらに、タネには「エライオソーム」(カルンクルとも言います)という脂質のでっぱりがあり、これをアリが好むため巣に咥えていき、生息地が広がるという仕組みです。パンジーなどスミレの仲間にもエライオソームの痕跡があるそうですよ!

写真は2014年3月29日に横浜市栄区で撮りました。






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